2022年もあとわずか。1年を振り返るとともに
今年の大掃除は「未来の地球
にも思いを馳せて。

もうすぐ新年!でも、このままだと明るい未来を
迎えられない子どもたちが増えていくかもしれません。

私たちが暮らす地球の環境は今、人間の活動の影響で、変わってきています。
気温が上がったり、海面が上昇したり、災害が増えたり…。
それらはわずかな変化であっても、私たちの生活、そして未来の子どもたちに大きく影響します。

今年の年末の大掃除、新しい年を迎える準備とともに、
もう少し先の未来のためにできることを考えませんか?

もうすぐ新年!でも、このままだと
明るい未来迎えられない子どもたちが
増えていくかもしれません。

私たちが暮らす地球の環境は今、
人間の活動の影響で、変わってきています。
気温が上がったり、海面が上昇したり、災害が増えたり…。
それらはわずかな変化であっても、私たちの生活、
そして未来の子どもたちに大きく影響します。

今年の年末の大掃除、
新しい年を迎える準備とともに、
もう少し先の未来のために
できることを考えませんか?

ステナイ大掃除をしよう!

「ステナイ大掃除」って?

大掃除で出てきた、しばらく眠ったままになっていたアクセサリー、本やCDなどのまだ使えるものを「捨てない」で国際協力活動へ「寄付」するという選択肢があります。シャプラニールは、こうした不要品を捨てずに国際協力へ活かすライフスタイルを「ステナイ生活」と呼び、長年取り組んでいます。

お送りいただいた寄付が南アジア・日本で行う貧困削減の活動へ活用されるとともに、ごみとして処分されてしまう物品を減らすことで、地球の未来にも優しい、それが「ステナイ大掃除」です。

*物品を直接現地にお送りすることはしません。

キャンペーン期間

2022年11月17日(木)〜12月25日(日) ※期間終了後もご寄付を受け付けています。

対象物品と物品の送り方

<注意>物品によって送り方が異なります

貴金属類(アクセサリー・腕時計など)/金券/外貨

金、銀、ダイヤモンド、プラチナ、パラジウムのアクセサリー類、腕時計など(古いもの、壊れたもの、片方しかないものでもOK!)、旅行であまってしまった外貨紙幣、使わないまま眠っている商品券・金券、テレフォンカードなどが対象です。

壊れないよう緩衝材に包んで、封筒や箱に入れて以下の住所にお送りください。※送料はご負担ください

送り先

〒169−8611
東京都新宿区西早稲田2−3−1
シャプラニール 「年末ステナイ大掃除キャンペーン」係 

本/コミック/CD、DVD・Blu-ray/ゲーム/小型調理家電/フィギュアなど

段ボールなどの箱に詰めて、以下から無料集荷をお申し込みください。

その他、さまざまな物品を一緒に寄付することができます。詳しくは、「ブックオフオンライン宅配買取基準一覧」をご覧ください。

※ブックオフの申込みサイト「キモチと。」に移動します。

あなたの不要品寄付がこんな支援に(ネパールの児童労働削減・防止事業の場合)

腕時計2点(約1,000円のご寄付)が児童労働に陥る可能性の高い子どもへの入学費1名分に相当に

ネパールのマナハリ村の学生たち

本・コミック35冊(1,750円相当のご寄付)が子どもたちの通学に必要な学制服1名分相当に。

それぞれの家庭にあった個別支援を実施

*ご寄付は管理費など活動全体にも使用されます
*キャンペーン終了後も物品寄付は通年集めています。

気候変動とゴミ問題

上がり続けている地球の平均気温

気温や降水量などの地球の「気候」は常に変化していますが、化石燃料(石炭や石油、ガスなど)の燃焼などの人間の活動によって起きている異常な「気候変動」が問題になっています。この先、この気候変動の対策が取られなかった場合、地球の平均気温は2100年には最大4.8℃上昇すると言われています。

このままでは地球の未来はどうなる?

すでに夏の暑さがより厳しくなった、集中豪雨や山火事などによる災害が増えているなど、変化を感じることも多いと思いますが、このまま地球の温度が上がり続けると人間、そして他の生き物たちの暮らしていけなくなってしまう恐れもあります。

「ゴミ問題」も気候変動の原因につながっている

私たちが日常で捨てるゴミ。日本の家庭から廃棄されるゴミの量は年間4,167万トン(東京ドーム約112杯分)(*1)。この量が増えれば増えるほど、焼却炉でゴミを燃やした際に発生する温室効果ガス(二酸化炭素)により、地球温暖化が進んでしまいます。特に、日本は一人当たりのプラスチックゴミの廃棄量はアメリカに次いで世界第2位(*2)。一人ひとり、消費行動に対する意識を変えていかなければ、日常生活の中で無意識に「気候変動」を加速させてしまうことになります。

*1 :一般廃棄物の排出及び処理状況等(令和2年度・環境省)*2:UNEP Single-use Plastics(2018)

特別インタビュー「ゴミで溢れた未来が来る前に」

ゴミを減らすために、私たちは何を変えていかなければならないのか、お笑いコンビ「マシンガンズ」として芸能活動を続けながら清掃員として働き、ゴミ問題についてさまざまな情報発信を続けている滝沢秀一さんにお話を伺いました。

インタビューを読む


ゴミを減らすために何ができるのか考え
行動に起こすことも、地球の未来のために私たちにできることの一つ。
今年の大掃除、不要品を捨てるのではなく「寄付」という選択をしてみませんか。


未来の地球のためにアクション!

SDGs(持続可能な開発目標)の目標13「気候変動に具体的な対策を」であるように、気候変動への対策は急務です。災害が発生した際に対応するだけでは遅く、日頃から市民一人ひとりが自らの生活を見直し、地球環境やすべての命を守る取り組みを理解し、行動をしていくことが必要です。

ゴミを減らす!

「ステナイ大掃除」で、まだ使える不要品を国際協力活動への「寄付」に。*物品を直接現地にお送りすることはしません。

フェアトレード商品を選ぶ!

地球環境と生産者の方々の生活に配慮した、フェアトレード商品を購入することも、よりよい未来への選択につながります。

キャンペーンを広める!

ぜひ、#ステナイ大掃除 でキャンペーンについて投稿したり、キャンペーンの投稿をシェアして、活動を広げてください!

 \11月20日は世界こどもの日 / 

シャプラニールは、子どもに関する活動を行う団体や個人が連携して、子どもの権利の実現と普及をめざしていく「広げよう!子どもの権利条約キャンペーン」の賛同団体です。このキャンペーンは、日本社会において、「子どもの権利」の概念が浸透し、国、自治体、家庭などのあらゆるレベルにおいて、子どもの最善の利益が確保されることができるような社会状況をつくることを目的として、ネットワーク構築、政策提言、啓発等の活動に取り組んでいます。

11月は「世界こどもの日」にちなみ、子どもの権利について考えるイベントが各地で行われています。ぜひこちらからご参加ください!

国際協力NGOシャプラニールについて

「誰も取り残さない」社会の実現に向けて

シャプラニールはバングラデシュ、ネパール、日本にて、児童労働削減・防災・フェアトレード活動・在住外国人支援など多岐の分野にわたり活動している国際協力NGOです。私たちは、ただモノを提供する「援助」ではなく、地域の人々に寄り添いながら、行政やNGOの支援から取り残された問題の根本的解決に取り組んでいます。

バングラデシュの若者と気候変動について考え行動を起こす活動

サイクロンなど自然災害による被害を毎年受けているバングラデシュ南部クルナ県で、持続可能な消費について学ぶ連続講座を通じ、地域の青少年グループメンバーが環境保全を意識した行動変容が起きることを目指した活動を実施しています。青少年メンバーが中心となり市役所や大学などの協力も得ながら進め、地域全体で持続可能な生活スタイルを自らの暮らしのなかで実践し、周辺のおとなにも伝えていく取り組みです。

ネパール 児童労働を減らすための活動

ネパールでは5-17歳の子どものうち110万人(約6人に1人)が児童労働に従事していると言われています。私たちは“児童労働の送り出し地域、受け入れ地域”になっているマクワンプール郡マナハリ村で、地方行政、地域住民と協働で児童労働を減らすための活動に取り組んでいます。児童労働に陥るリスクの高い家庭にそれぞれのニーズにあった個別支援を実施、また子どもたちを守る制度を機能させ、地方行政、地域住民と協働し、地域全体で児童労働を減らします。

他にも防災や在住外国人への取り組み、フェアトレード活動などを行なっています。
詳しくはこちらからご覧ください。

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