バングラデシュで発生したサイクロンBulbul被災者に対する緊急救援支援について

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2019年11月10日にサイクロン「ブルブル(Bulbul)」がバングラデシュ南西地方の沿岸部を襲い、倒木による家屋損壊、浸水による道路寸断、停電やネットワークの切断、農作物の損害など様々な被害が発生しました。

シャプラニールが事業を実施している地域でも深刻な被害が出ており、この度緊急救援支援として家屋再建支援を行うことを決定しました。

■現地の被害状況
サイクロンBulbulが直撃したバゲルハット県では、シャプラニールが事業を実施している2つの郡で最も大きな被害が出ています。ショロンコラ郡ではおよそ12,580人、モレルゴンジ郡では132,559人がサイクロンの被害を受けたとの情報があります。現地のパートナー団体Jagrata Juba Shangha(JJS)はサイクロンが去った直後にフィールド調査を行い、対象地域の8ユニオンにおいての被害状況について情報収集を行いました。その結果、93世帯の家が破壊されており、そのうち53世帯が貧困状態にあるため厳しい状況に陥っていることが分かりました。

サイクロンBulbul被災者に対する緊急救援支援について

家が全壊した世帯の様子(モレルゴンジ郡)

サイクロンBulbul被災者に対する緊急救援支援について

家が全壊した世帯の様子(モレルゴンジ郡)

■緊急救援の内容
フィールド調査の対象となった最も貧しい53世帯の家屋再建支援を行う予定です。この地域では土床、木の壁、トタン屋根の家を建てるのに41,500タカ(約53,000円)程度の経費がかかるとされていますが、農作物や家畜の損害で収入源を失ってしまった世帯が多く、自分達の力で家を再建するのがとても難しい状況にあります。シャプラニールはパートナー団体のJJSと協働して、対象世帯の家屋再建に必要な資機材の購入支援、再建作業のサポートを行う予定です。

サイクロンBulbul被災者に対する緊急救援支援について

家が全壊した世帯の様子(ショロンコラ郡)

サイクロンBulbul被災者に対する緊急救援支援について

家が全壊した世帯の様子(ショロンコラ郡)

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