本日10月17日(木)に小松事務局、長瀬職員が東京事務所より福島県いわき市に向けて出発しました。出発前の小松事務局長からのメッセージはコチラをご覧ください。

▼ 現地調査1日目
今朝は飲料水とご寄付いただいたマスクをトラックに運び込む作業からはじまりました。先日全国キャラバン2019のために来日したネパール事務所のキル職員も公演前に積み込み作業を行いました。

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▼ ふたたび訪れたいわき…
常磐道いわき湯本で高速道路を降りると普段と変わらない印象のいわきがありました。しかしそう見えても犠牲者数や床上水家屋数、断水世帯数等が非常に多いことが毎日新聞等で報道されています。

断水の問題は深刻です。平浄水場が浸水被害を受け運転停止となっていることから、広域的な断水が発生しています。断水のある地域では飲み水を給水車からもらいいったり、自宅が浸水してしまった方は避難所暮らしをしています。カーラジオからは地域でのお風呂の無料利用提供の情報などが流れています。一部の地域では断水が解除されているところもありますが復旧にまだ時間を要するとこのこと。

最後に、この度の活動では多くの東日本大震災緊急・復興支援の際にお世話になった方々に支えられています。本当にありがとうございます。パスシステム福島様には自動車を貸していただきました。明日は現地に橋を運び現状調査を開始します。

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シャプラニールはこれまでも日本国内外の災害発生時に被災地支援に携わってきた職員2名を派遣し、物資の配布および現地の状況調査を行っています。現地の現状調査については当会公式サイトにて随時更新いたします。(過去の緊急救援実績はこちら

・派遣日時:2019年10月17-21日(予定)
・派遣職員:小松、長瀬
・派遣地域:福島県いわき市および周辺市町村