ロヒンギャ難民緊急救援–無我夢中で逃げてきた人々の声–

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9月28日に難民キャンプ、および難民が船で到着するポイントに向かった藤﨑文子職員から届いた続報をお伝えします。


無我夢中で逃げてきた人々
2日前(9月26日)にこの地に来ました。5人息子のうち一人は目の前で殺されました。奥のテントにいる息子たち(いずれも幼児といっていい年齢)と夫と命がけで逃げてきました。ミャンマーでは女性に対するひどい性暴力が行われています。

無我夢中で逃げてきた人々
私の村は襲われ、銃撃されました。襲ってきた人たちは火炎放射器のようなもの使用していました。妻や子どもとははぐれてしまったのですが、近くにいた人たちと一緒に無我夢中で逃げました。小さな川に飛び込んで20分くらい息を潜めて攻撃が収まるのを待ちました。20分ほど経ったでしょうか、川は大人の首くらいの水深で、溺れそうになる子どもたちを支えてやりました。自分の家族に会えたのはその日から2、3日後で、国境で会えました。とにかく家族4人無事だったことは幸運でした。しかし、4歳の娘はショックからかものを言わなくなりました。笑いもしません。

上記の写真の男性は、現在キャンプでリーダーとして約370世帯をとりまとめているそうです。
私が訪問したクトゥパロン難民キャンプ内の、新しく流入した難民が住み始めていた地区では約800世帯が滞在していました。100世帯ごとにリーダーが配置され、その人物が配給のコーディネーション、通訳などの役割を果たしているようです。ある程度教育を受けており、人前で話をすることができる男性がリーダーとして選ばれ、ミャンマーでもこのような仕組みがあるとのことでした。

私は彼の娘がフラッシュに怯えてしまうのではないかと思い、彼女の方にカメラを向けることはできませんでしたが、弱りきったその様子は言葉にできないほど悲痛なものであり、人々の精神的なケアの必要性も強く感じました。


引き続き、現地からの情報をお伝えいたします。
どうぞ募金および情報シェアのご協力をお願いします。
(2017年10月1日 広報グループ 須藤心)

 

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