ご案内する以下のシンポジウムに、当会の植田(フェアトレード担当)が参加いたします。
ぜひご参加ください。

フェアトレードから考える世界と日本のつながり

http://www.jica.go.jp/hiroba/event/201107.html#a01-718-01

途上国の人々の生活改善や自立につながり、日本の市民からすれば、「購入」という行為を通じ、途上国の人々に貢献できるという、まさに日本と世界をつなげる仕組みであるフェアトレード。世界の貧困格差の是正に資する取り組みとして、日本国内でもさまざまなかたちで取り組む団体は年々増加しており、また、それらの団体と連携してフェアトレード商品を取り扱う企業も現れています。一方で、フェアトレードについての市民による認知度や市民への浸透度は、年々上がってきているものの、欧米諸国に比べるとまだまだ低い状況にあります。

今回の東日本大震災でも開発途上国も含めた多くの国から支援や応援を寄せられたことを考えると、日本は一国だけでは生きてゆけません。そこで今回、フェアトレードを通じて「世界と日本のつながり」について多角的に考えるきっかけとしたく、本シンポジウムを開催します。久しぶりの3連休の最終日、フェアトレードを通してもう一度世界と日本のつながりを考えるきっかけにしていただければ、と思います。

【日時】7月18日(月曜)13時から19時
【会場】JICA地球ひろば 3階 講堂ほか
【主催】JICA地球ひろば
【対象】ご興味のある方ならどなたでも
【定員】250名(先着順、定員になり次第〆切)
【参加費】シンポジウムは無料、交流会のみ1,500円

●フェアトレード・シンポジウム
14:00-14:30 基調講演
「フェアトレードは貧困削減に役立つのか」

大野敦(立命館大学准教授)

14:30-15:40 各分野からの発表
「フェアトレードの事例」
植田貴子(特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会)
「日本におけるフェアトレードの動き」
北澤肯(フェアトレード・リソースセンター代表)
ほか、JETROやJICAよりフェアトレードとのかかわり等について発表

16:00-17:30 パネルディスカッション
佐藤寛(アジア経済研究所) パネリスト/問題提起
パネリストは、上記発表者に加えてフェアトレードラベルジャパン、企業関係者などが参加予定

●同時開催・フェアトレード市
13:00-19:00 ※シンポジウム開催時間中を除く

●交流会
18:00-19:30

【参加方法】
下記問合せ先まで、電話またはEメールにてお名前、ご連絡先、交流会への参加有無をお知らせのうえ、お申込みください。または、下記の「お申し込みフォーム」からもお申し込みいただけます。フォームをご利用の場合、交流会への参加の有無を備考欄にご記入ください。

お申し込みフォーム:https://www2.jica.go.jp/ja/hiroba/event/index.php

【お問合せ先】
 JICA地球ひろば 地球案内デスク
TEL.0120-767278  E-mail.chikyuhiroba@jica.go.jp 

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