5月29日(土)開催 ミニ・シンポジウム
「女性と貧困」を考える~日本とバングラデシュの現場から~

20100510.jpg日本でも「貧困」が社会問題として認知されるようになっています。しかし、「女性と貧困」に焦点を当てて語られることは多くありません。

日本の働く女性の半数は雇用条件の不安定な非正社員であり、母子家庭の完全失業率の高さ(7.1%、一般家庭は3.9%)や平均所得の低さ(母子世帯当たり211万9,000円、全世帯平均は563万8,000円、高齢者世帯の平均所得301万9,000円)からも女性の貧困は子どもの貧困に直結していると言えます。

このような構造は途上国でも同じです。特にひとり親家庭の母親は厳しい状況に置かれ、その子どもが児童労働に追い込まれるケースも少なくありません。

今回は練馬区の婦人保護施設で長く女性たちの支援に取り組んでこられた横田千代子氏をお招きし、シャプラニールのバングラデシュでの活動経験と合わせて、女性が貧困に陥らないため、また貧困から脱け出すためには何が必要なのかを支援する立場から考えます。

【パネリスト】
横田千代子さん 婦人保護施設 いずみ寮 施設長
藤岡恵美子 シャプラニール=市民による海外協力の会 
   国内活動グループ チーフ(前ダッカ事務所長)
森田恵(コーディネーター)
   シャプラニール=市民による海外協力の会 理事

【日時】
5月29日(土)14:00-16:30(13:30開場)

【会場】
早稲田奉仕園内キリスト教会館6階会議室(地図
(東京都新宿区西早稲田2-3-1早稲田奉仕園内)
(シャプラニールと同じ敷地内です)
・東京メトロ東西線 早稲田駅 徒歩5分
・副都心線 西早稲田駅 徒歩8分
・JR高田馬場駅 バス5分

【定員】
70名(定員になり次第締め切ります)

【参加費】
800円

【申込方法】
以下の連絡先まで、お名前(ふりがな)、ご連絡先(電話とE-mail)を
ご連絡ください。



【連絡先】

シャプラニール=市民による海外協力の会
担当:東京事務局 ミニ・シンポジウム担当
TEL:03-3202-7863 FAX:03-3202-4593
E-mail:event@shaplaneer.org (@の全角を半角にしてお送り下さい)
※事前にお申し込みください。


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