【台風19号・ボランティアレポート#5】泥出し作業が終わっても…浸水被害の不安をかかえて

0

「福島県いわき市で1日からできる復旧ボランティア」の活動4日目(11/24日)を終了しました。
今回は、台風19号の被害を受けた世帯の復旧作業を支援するために、11月21日から25日までの5日間、シャプラニールのスタッフがいわきで宿泊場所を確保するという形で、福島県いわき市でのボランティア活動に参加する人を募集しました。合計で10人が参加してくれ、毎日浸水した家庭や農園の復旧の手伝いを行っています。

今日24日は前日に引き続き朝から雨が降り続けましたが、夏井川近くで浸水被害に遭ったお宅で床板をはがした後の泥出しを行いました。以前にもボランティアが入ってかなり泥出しは進んでいたのですが、一部残っていたのと、どうしても片付けられず残っていた台所の流し台をみんなで運び出すなどの作業を行いました。

床をはがしたあとの泥出し。

床をはがしたあとの泥出し。

お年寄りの一人暮らしの家で、浸水した当時就寝していた家主の女性は耳に水が入ってきて目が覚め、既に浸水していたため逃げることも出来ず、胸まで浸かりながら水が引くまで待っていたという話をきいて、返す言葉がありませんでした。

一緒に作業に立ち会ってくれた娘さんは、「来年また洪水が来るかもしれないから、とりあえずコンパネを張って、発泡スチロールの断熱材を入れて、最低限暮らせるくらいにはしようと思ってるの」と話してくれました。「来年も水が来るかもしれないから・・・」と何度も話す彼女の言葉をききながら、そのショックの大きさを感じざるをえませんでした。

一通り片付いた家の中を見て、「今回でボランティアのみなさんにお願いする作業は終わりかな、ボランティアじゃなくてもまた遊びに来てね」、と言ってくれた娘さんの言葉をきいて、ほんの少しだけでも役に立てたのかな、と思い活動を終了しました。

今日のシャプラニールメンバー。泥だらけになるまで頑張りました。

今日のシャプラニールメンバー。泥だらけになるまで頑張りました。

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterEmail this to someone

コメント

CAPTCHA