以下のイベントを一般財団法人CSOネットワークと共催で行います。バングラデシュや縫製産業、CSRにご関心のある方はぜひご参加ください。

2012年1月17日(火)18:00-21:00
ドキュメンタリー映画上映会×タンヴィール・モカメル監督講演

Garment Girls バングラデシュの衣料工場で働く若い女性たち

garmentgirls.jpgあなたのクローゼットのなかに「メイド・イン・バングラデシュ」のジーンズやTシャツが吊りさがっているのではないでしょうか。バングラデシュは、いまや世界に名だたる衣料品の貿易国です。

バングラデシュの衣料産業は、1970年代初頭に始まり現在では数十億ドルになるまで拡大しています。約200万人が働き、その85%が女性です。そんな女性たちの夢、家族、仕事を追ったドキュメンタリー映画が「Garment Girls(ガーメント・ガールズ)~バングラデシュの衣料工場で働く若い女性たち~」です。

ドキュメンタリー映画を見た後、タンヴィール・モカメル監督からこの映画を撮ることになった背景やこの映画を通じて伝えたいこと、撮影を通して感じたことなどをお聞きします。同時に安価な商品を求める私たちの生活を見直すきっかけにしたいと思います。

※講演会での聞き手は、企業の社会的責任(CSR)に詳しく、映画の字幕翻訳(日本語)にも携わった黒田かをりさん(一般財団法人CSOネットワーク・共同事業責任者)が行います。

■開催概要■
【日時】2012年1月17日(火)18:00~21:00
【会場】早稲田奉仕園スコットホール(東京都新宿区西早稲田2-3-1)
【参加費】2,000円
【定員】200名(要申込・先着順)

■申込方法■
氏名(フリガナ)/ご連絡先(電話番号かメールアドレス)を以下までご連絡ください。
(特活)シャプラニール=市民による海外協力の会 石井/京井/矢部
TEL:03-3202-7863 E-mail:event@shaplaneer.org

■主催団体■
一般財団法人CSOネットワーク
http://www.csonj.org/
(特活)シャプラニール=市民による海外協力の会
https://www.shaplaneer.org/

Garment Girls(ガーメント・ガールズ)
~バングラデシュの衣料工場で働く若い女性たち~

(原題:Garment Girls of Bangladesh)
監督・Tanvir Mokammel、日本語字幕・64分、バングラデシュ映画協会連盟ドキュメンタリー部門最高賞受賞(2007年)、日本未公開

映画監督Tanvir Mokammel(タンヴィール・モカメル)氏
1955年生まれ。ダッカ大学(英米文学専攻)卒業。ジャーナリストやバングラデシュの貧農を組織する活動家として活躍した後、学生時代から関心のあった映画の世界で本格的な活動をはじめています。過去5本の長編映画と11本のドキュメンタリーを製作し、社会性の高い作品に対して国内外から高い評価を得ています。現在、バングラデシュ映画研究所(BFI)とバングラデシュ・フィルム・センター(BFC)のディレクター。

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