私たちはアジアやアフリカ、大洋州などで、地域課題の解決に向けて努力する現地の人々やNPO等に協力してきました。現場で活動するなかで、海外の地域の課題は、日本の地域づくりの現場とも繋がっているのではないか、との思いをもち、少しずつ、日本の地域ともかかわり始めています。

「地域からまなび、地域に還す」。私たちは海外と日本の地域づくりの実践から何をまなび、どう活かしていけるのか。日本の地域でさまざまに活動されるNPOや市民活動組織、自治体の方々と語り合い、「海外と日本の地域づくりをつなぐ」ことを目的としたワークショップを開催します。全国各地から、多様な方々のご参加をお待ちしております。

【日時】2015年1月31日 (土) 14:00~17:00
【場所】JICA 東京国際センター 4階 セミナールーム411
 ( 東京都渋谷区西原2丁目49-5 )

【参加費】 無料

【内容】
■第一部 基調座談会
国内外の地域で活動するNPOが、社会的課題の解決に向けた取り組みを通じて得た学びと、そうした学びが国境を越えて他の地域においてどのように活かせているのか、事例に基づいて共有します。
登壇者:奈良まちづくりセンター、スープの会、シェア=国際保健協力市民の会 ほか
進行:長畑誠(一般社団法人あいあいネット)

■第二部 地域からの学びを活かす50の方法を探すワークショップ
参加者が活動されているそれぞれの地域でどのような学びがあったのかを共有し、地域の学びを活かす可能性をみんなで考えていきます。参加される皆さんの経験や知恵を持ち寄り、アイディアを出し合うためのワークショップです。

■第三部 まとめ

【主催】「アジアの未来への展望」NGO協議会「地域づくり分科会」
分科会メンバーの所属団体:一般社団法人あいあいネット、公益財団法人オイスカ、特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会、特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会、公益社団法人奈良まちづくりセンター、特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター

【助成】 公益財団法人トヨタ財団

詳細・お申し込みはこちら >

1/31