THE★FORUM2021を開催しました。

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3月25日~27日にかけて「TEH★FORUM2021~思いは繋がる!国際協力~」を開催しました。
このイベントは、シャプラニールのボランティアグループ「ユース・チーム」が企画する高校生、大学生ためのイベントで、国際協力について考えることを目的にしています。
例年合宿型で開催していますが、COVID-19感染拡大を考慮し、今回はオンラインで2日間、最終日のみ対面での実施となりました。23名の中学生、高校生、大学生がワークショップを通じて、SDGsや世界の格差、貧困について考え、議論しました。

シャプラニールではユース世代と共に、世界の様々な課題やその解決方法、そして自分たちにできることを考え、行動する機会を大切にしています。参加者にとって、今回のTHE★FORUMが国際協力への一歩となれば幸いです。

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1日目 ”SDGs”から考えよう!
最近よく耳にするSDGs…実際世界にはどのような課題があって、どのように解決していくことが出来るのか。グループごとにターゲットを決めて議論を深めました。

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参加者の感想
・17のターゲットのその先に、さらに多くの問題があることを知った。
・他の人と考えを共有することで視野がより広がった。このような取り組みも、ターゲット17「パートナーシップで目標を達成しよう」につながるなと思った。
・同じ課題でも満足する基準は人それぞれ。私たちが良いと思って行った支援も場合によっては押しつけになることを知った。

2日目 スマートフォンから見る社会
私たちにとって身近なスマートフォン。生活に欠かせないスマートフォンの背景に隠された真実を知り、どのように向き合っていくか考えました。
※このワークショップは開発教育協会DEARの教材を参考にしています。

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参加者の感想
・世界で起きている紛争に、まさか自分も関与しているとは思わなかったので、とても驚いた。より一層、真摯に向き合わないといけないと思った。
・使えないわけでもないのに買い替えたことがあり、その行動が発展途上国を傷つける行為に加担することを意味していた事実にとても後悔した。携帯だけでなく、物を購入するときには一度立ち止まって考えるようにしたい。

3日目 <世界の格差について考えるゲーム>
先進国と発展途上国で格差が生まれてしまうのはどうしてなのか。簡単なゲームを通して、世界で格差が生まれてしまう仕組みを体験しました。

参加者の感想
・自分たちのグループのことを考えつつ、共存のために他グループを助けなければならないバランスが難しかった。
・目の前の利益を求めすぎたことが後に自分たちのグループを苦しめたり、他グループからの攻撃を恐れて冷静な判断ができなかったりと、合理的な判断ができなかった。今後世界情勢のニュースなどを見るときは、このワークで感じたように、様々な視点から物事をみつめるようにしたいと思った。

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<世界の貧困について考える>
貧困はどうして起こるのだろう。貧しさの先にあるものってなんだろう。どうしたら断ち切れるのだろう。そもそも貧困ってなんだろう。わかっているようで、よくわからない、そんな曖昧なイメージがある「貧困」を見つめ直しました。

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参加者の感想
・貧しさや豊かさは単にモノやカネの量に左右されるのではなく、一人ひとりの心の状態や生活の質などによって変化するものだと知った。途上国を支援するときは、単に設備の充実や物資の支援だけでなく、現地の人々の想いに寄り添った方法を考えることが求められるのだと思った。途上国に対する偏見や固定概念を取り払い、同じ目線で世界中の人々と関わっていきたい。
・豊かさ、貧しさとはとても難しい。人それぞれの感じ方を大切にできたらいいと思った。

最終日には、ワークショップで得たことを「一文字」で表し、一人ずつ発表しました。いくつかご紹介します。

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「複」
国際問題であってもそうでなくても、一つの課題に立ち向かうには複数の力が絶大な効果をもたらすことを学んだ。一見無縁に見える問題でも、実はどこかでつながっていて、それが重なって存在しているのだと思う。負の連鎖や重なりを断ち切れるように、一人ひとりの行動の積み重ねが大切だと改めて感じた。

「鎖」
すべての物事は繋がっているということを感じた。だからこそ、私たちは一つひとつの行動に責任を持たなければならないし、自らのアクションで問題を解決しようとする意志を持たなければならないと思った。

「交」
交流することの大切さを学んだ。固定概念を取り払い1から考えること、そして周りと意見交換して考えを深めることが、国際平和の一歩なのかなと思った。
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それぞれのワークを通じて、参加者一人ひとりが世界の課題に真剣に向き合い、自分とは違った考え方や視点にたくさんの刺激を受け、新たな気付きや発見が多くある時間になりました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。また半年間かけて準備を進めてきたユースチームのメンバー、本当にお疲れ様でした。

国内活動グループ 京井杏奈

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