昨晩から出張で、ネパールに来ています。

平野部でコミュニティ防災と収入向上を絡めた支援活動を行っており、その活動の振り返り(開発プロジェクト的に言うと評価作業)をするためです。もちろん、私が一人で行うのではなく、現地駐在員、現地スタッフ、一緒にカトマンズに来ている代表理事、そして現地パートナー団体スタッフなどと一緒におこないます。もちろん、地域の住民の皆さんの協力があってできることです。

今日は、その作業の準備としてミーティング続きの一日でした。そして、私はそのミーティングを行っている部屋の隣で寝起きしています。事務所の二階で、トイレシャワー付き。今のところ停電による不便さを対して味わうことなく快適に過ごしています。日本を出てきたときは、また2月に逆戻りかいな!という寒さに震えていましたが、こちらは日中は30度を超えているらしく、半袖でも日中は問題ない感じです。

でも、朝晩はちょっと冷えるので用意してもらった薄掛けにくるまって寝ています。その黒、赤、オレンジの伝統的なダッカ織の柄の薄掛けを見たとき、あーネパールだわ、と思いました。この色の組み合わせ、さまざまな幾何学模様のダッカ織は、男性のかぶる帽子トゥピでよく見ます。この薄掛けは手織りではないですが、でもネパール本来って感じがしてしまいます。

今晩もこれでユーっくり寝られることでしょう。

IMGP0432.JPG勝井