体感する、揺れる、バングラデシュ訪問報告会

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シャプラニールの学生を中心としたボランティアグループ、シャプラニール・ユースの
メンバーが、この夏、バングラデシュを訪問してきました。
その訪問の報告会が、9月27日(日)に行われました。

普段、シャプラニールのボランティアとして活動をしているけど、
実際、シャプラニールはどんな活動をしているんだろう?
そもそもバングラデシュってどんなところなの?
という興味を持って、成田を旅立った4名。

主にこんな所へ行ってきました。
・シュンドルボン(バングラデシュ南部のマングローブが茂る世界遺産)
・農村の支援活動(少女グループ、最貧困層グループ)
・ダッカのストリートチルドレン支援活動
・ダッカ市内の市場やモスク、ヒンドゥー教寺院

現地滞在10日間で見てきたこと、感じたことはそれぞれ。
ちょっとだけ、紹介。

「バングラデシュへ行く前、日々の生活にやる気をもてなかったけど、
バングラデシュでいろいろな人(NGOスタッフ、ストリートチルドレン、
シュンドルボンで船を運転してくれていた船員さんなどなど)と出会い、
滞在の最後の方は「早く帰って、これやりたい、あれやりたい」って
思うようになった。」

>バングラデシュへ行くと、元気になる人、多いです。
人間の生きてるってエネルギーが、ビシビシ感じられるからでしょうか。

「最初、物乞いに会って戸惑ったけど、だんだん慣れてきた。そんな自分も
怖いと思った」

>そうですね、本当に。その「慣れる」が怖いという感覚を忘れないでいきたいですね。

「現地に行く前、「発展途上国に行って、寄付(お金)をくれと言われたら、どうするか」
というワークショップをした。その時、「お金をあげるだけなんて」という議論も
あったけど、個人として現実に目の前で、手を差し出された戸惑い、迷いは何とも・・・」

>この迷いもまた、大切な感覚だなと思いました。
もちろん、NGOがプロとして、開発、支援活動を行う場合、長期的、短期的目標、計画を持って
活動することは重要です。でも、そこで働く人が、あまりに盲目的に「私たちの活動は素晴らしい、
大丈夫」と信じて活動していたら、それはとても怖いことだなと思います。
常に迷いながら、でも、一歩一歩前へ進んでいく勇気を持ちたいと、思うのです。

近年、開発や貧困を学問として学ぶ人が増えてきています。
でも、今回、彼女たちはきっと体で体感して、いろいろ揺れて、
そして、最後にそれを報告会で言葉にすることで、
より自分が何を見て何を感じたか再発見したことでしょう。

再発見したこと、現地で感じたことを忘れず、
何らかの形で、自分の生活や周りの人たちに返してくれたら、
うれしいなと思います。

スタッフ 勝井

[報告会の様子]
houkoku0930.jpg「報告会で使ったパワポより:ストリートチルドレン支援活動内の子ども銀行の説明」
houkoku0930p2.jpg「報告会のパワポより:農村で支援している少女たちの活動を見せてもらって・・・」
houkoku0930p3.jpg

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