ステナイ生活を担当している福間です。
前回に続いて、出張の報告を少ししようと思います。
行きの飛行機の中で、私と京井さんは現地でのスケジュールとにらめっこをしながら、質問事項を確認したり、「私たち国内活動をしているものが出張に来る意味は何か」など話していました。
農村部での活動について話していた時の京井さんの一言が私は忘れられません。
「私にとってはそもそも村って何、ということなんですよ、それが知りたい。」
私は別の団体のスタディツアーに参加し、協力隊に行き、村と都市部の違いは別の国にではありますが体験していたのでそんなふうに考えたことはありませんでした。
海外協力の仕事を長くしていると、きっと一般の方々が感じる疑問などが分からなくなるんだろうなと思うことがあります。自分の団体の外で会う人もいわゆる同じ業界の人であるとなおさら、共通言語がそこにはあり、通じてしまうのでなおさら忘れてしまうのでしょう。
京井さんが思っていたような、村って何?どんなところ?という疑問や視点は大事なんだよな~と思いました。
国内活動グループ ステナイ生活担当 福間
2件のコメント
わお! 私のふるさとだー!
一見、20年前と変わってないようなポイラ村。
正面の孫を連れたじいちゃんは、カレックさんかと思ったけど、帰る方向が違う!
左の薬屋の上がり框に立っている男性は、名前を忘れた・・・
その手前で、物乞いをしているおばあちゃんは、親しい人かと思ってけど、違う! 彼女はムスリムだからな~
元気にしてるかな~・・・
都会、それも首都 東京だけに住んでいると分かりませんよね!
田舎の人と親しくしないと分かりませんよね~田舎の気持ち。
ポイラでも、若者はダッカを目指しているでしょ?
跡継ぎ、土地相続はどうなっていますか?
j、フォキールさん、コメントありがとうございます。
ご質問いただいたポイラの現状については、すみません、勉強不足です、私は答えることができません。一見、20年前を変わらないポイラ村、なんですね!誰がいるか分かるなんてスゴイ。京井さんのブログの写真の場所も大当たりです。すばらしい。
またブログで書きますが、携帯電話の普及にはとても驚きました。私の知っているほかの国の村で、あんなに携帯電話が普及しているところは今までありませんでした。世界全体の大きな変化ももちろんあると思いますが、とにかく、多くの村人が携帯を持っていました。村人にとって決して安い買い物ではないそうです。ダッカではリキシャが走れない車専用の道路があったり、車の数がものすごく多かったです。元気にしているかな~と思い出せる友人がたくさんいることはいいことですよね。また報告書きますので、お楽しみに!