いわきは昨日・今日・明日の3日間にわたり、「平(たいら)七夕まつり」が開催されています。
お祭の間は昼も夜も普段では考えられないくらいの人出で、いわきで一番大きな祭です。七夕という名前ですが、旧暦にちなんで毎年8月に開催されています。
そんな七夕まつりですが、3年前より、双葉郡各町からいわき市に避難している方やいわき市社会福祉協議会のみなさまも、笹飾りの製作で参加するようになりました。
その呼びかけをシャプラニールがお手伝いしたこともあり、それ以来私たちも”連絡係”のような立場で携わっています。
ということで、本日は双葉郡各町およびいわき市社会福祉協議会の笹飾りの様子をご紹介します。
まずは、双葉郡双葉町さん!
“ふたば”の文字のところは、風邪で回転すると双葉町の特産品でもあるだるまが現れます。
また、広域自治会のいわき・まごころ双葉会のみなさんで焼きトウモロコシと焼きおにぎりの販売もしていました。醤油味の焼きおにぎりは美味しかったです☆
売り子のみなさま!暑い中お疲れ様でした!!
いわき・まごころ双葉会のみなさま。裏方お疲れ様でした☆
続いて双葉郡浪江町のみなさん!
笹飾りの折鶴は昨年末から準備を始め、およそ3000羽にもなるそうです。
いわき市内に仮設住宅がない浪江町のみなさんは、”ぐるりんこ隊”と称して借上げ住宅にお住まいの方を回っているのですが、そうした町民のみなさんにも鶴の製作をお願いして回ったそうです。こうした活動は”なみえ絆いわき会”という広域自治会が中心になって行っています。
また、福島を代表するB級グルメの一つ”なみえ焼きそば”の販売も行っています。
商工会議所のみなさんや、なみえ出身で現在は東京でお仕事をされている若手も売り子に駆けつけるほどの絆の強さです!
お次は 広野町!
こちらは中央台と常磐湯本という離れた二つの地域の仮設住宅の方が中心となって製作してくださいました。住民自らが指揮をとってここまでのものに仕上げてくださいました!
どの町のみなさんもご苦労されている中、夢中で飾りの製作をしてくださったようです。
お祭を一つの縁として久々の再会もあったようで、心もあたたまりました。
長くなってきましたので、七夕まつりのご紹介、つづきは第二弾へ☆