【スタツア報告#5】首都カトマンズ盆地の文化

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ナマステ~スタッフ長瀬です!8月末にネパールスタディツアー2019を実施しました。今回は「ネパールの平野で防災を学ぶ」は首都カトマンズ盆地内での地震防災プロジェクト視察、シャプラニールとパートナー団体RRNと行っているマディ市での防災減災対策の事業地や防災教育を行う学校訪問などを学ぶ8日間のツアーです。


ナマステ~さてさて農村部マディとは景色がまったく違う、首都カトマンズ盆地に戻ってきました。今日は観光地パタンから徒歩で王宮広場を目指します~!

▼カトマンズの時間を感じる日
レンガ作りの建物が隙間なく建てられています。歩行者の隙間をすり抜ける様にバイクや自転車、犬もが通ります。町中では禁止されているクラクションも容赦なく鳴り響きます。道は舗装されていないところもありデコボコですが、リキシャ(人力車と似ていますが自転車がついています)も行き交います。商店や軽食屋台、路上には食生活には欠かせないスパイスや野菜などがところ狭しに並び、活気に満ちています。

ネパールは専門店が多く、例えば肉屋(牛は神様。大切にされているため食べません)、魚屋(海無し国のため河魚)、金物屋、仏具店、民族衣装のサリーやクルタスルワールなどの衣料品店、アクセサリー、ダルバートに必需品のお豆屋さんなどなどなど。歩き売り商人が声をかけてきます。たまに日本語で「安いよ~」と聞こえてきます。生活を垣間見ることのできた時間でした。

あああ

お肉やさんでおこぼれを待つ犬

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「リキシャ」が走るのはここの地区だけ

▼ 伝統的な家屋
このカトマンズ盆地には昔からネワール族が住んでいます。ぜひ見てほしいのは家屋様式。中庭のような空間をぐるりと囲むような集合住居となっているのが特徴。木材で作られた玄関や窓には丁寧な彫刻が施されています。ピンクやブルーに色塗られ異国に来たことを実感しますね。

あああ

レンガが山積みに。建設中なのか….

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つっかえ棒で建物を支えています。

 

 

 

農村部からの出稼ぎも多く人口が増え続けているカトマンズ市内。そこには茶店などで働く子どもたちの姿もあります。住居は増築されますが耐震対策はなかなかなされていません。2015年のネパール大地震でもレンガ作りの家々はぺしゃんこに潰れ、下敷きになって亡くなった方も多くいました。各所にはまだまだ地震の影響で壊れた建物も残されています。

▼ダルバール広場(旧王宮広場)
お出迎えはたくさんハト!もう何羽いるの(笑)!まだ大地震の爪痕も残るこの場所は旧王朝、ネワール族の美しい彫刻を施したヒンドゥー教寺院が並びます。敷地内には寺院のほか大地震の様子を写した展示があります。時間が過ぎると忘れがちになってしまうことかもしれません。まだ修繕されていない建物がその被害の大きさを物語っています。海外支援で少しずつ修善されている状態です。
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ネパール国民の約80%が信仰しているというヒンドゥー教。仏教やチベット仏教など多様な宗教が混在しています。文化慣習、経済活動などが結び付いた民族宗教でもあります。町の各所の祠には神様がまつられています、探してみてくださいね。

▼ネパール最古の仏教寺院スワヤンブナート
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カトマンズの中心部から西に3kmほど離れた丘の上に立つ、ユネスコ世界遺産にも登録されている仏教寺院です。400段弱の急な石階段を登りきるとカトマンズ盆地が一望できます!ブッダアイが描かれているストゥーパを見上げると、青空に映える経文が書かれた5色の旗タルチョが目に入ります。「マニ車」という一回転させると中にある経文を読んだことになる仏具が建物の周囲に設置されています。

こちらで出迎えくれたのはさる、サル、さる!もしかして人よりサルの方が多いかも?なんて思わせてしまうくらいの数。サルフィー(サルも巻き込んでセルフィー)も楽しみました!

次回は、ついに最終日!カトマンズ盆地内の学校地震防災授業の様子をお伝えします!(最終回!)

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