【スタツア報告#3】住民もお店も増えた!地域の安全を守る人々

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ナマステ~スタッフ長瀬です!8月末にネパールスタディツアー2019を実施しました。今回は「ネパールの平野で防災を学ぶ」は首都カトマンズ盆地内での地震防災プロジェクト視察、シャプラニールとパートナー団体RRNと行っているマディ市での防災減災対策の事業地や防災教育を行う学校訪問などを学ぶ8日間のツアーです。


みなさん、ナマステ~!ネパールスタディツアーも折り返しの4日目は、地域住民による災害管理委員会のミーティングを訪問させてもらいました。

▼ 活気が戻ってきた地域
この地域ではインフラ整備のほかに、住民が主体となって減災防災活動が行われています。朝7時頃から定例ミーティングが開始され(ネパールの朝は早い!そしてお話をこの田植えの大切な時期に貴重なお時間をいただきありがとうございました)、私たちを温かく迎えてくれました。
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▼嬉しい変化が…!
以前は洪水が頻繁に起こり、せっかく育てた農作物や家畜に被害がでることもあり、住むことを諦めて引っ越さざるを得ない住民も出てて、世帯人口はぐっと減ったといいます。しかしRRNとの防災プロジェクトが始まり、一度は離れてしまった住民や新たに土地を買って移り住む人々もいて、現在は商店も増えてきて暮らしが戻ってきたといいます。

あああ

マディは緑豊かなでのどかです。

▼ある住民からのお話
ある夜に大雨が降り、上流に住む方から連絡が来たが、外を確認したらもうすでに浸水が始まっていた。近所に避難を知らせ、近くに住む自分のお兄さんにも連絡したが家の前に渡れないくらい水が流れてきていた。お兄さんは雨降るなか一晩中、屋根の上で過ごしました。そのあとは学校もしばらく閉鎖をしてました。

あああ

一度は浸水したお宅。現在は商店に。電気もあるのでアイスクリームも売っています。

▼地域で行う洪水対策
避難が必要なときのは、ハンドサイレン(手回し警報器)を鳴らし、安全な施設へ避難するよう知らせています。緊急連絡網やハザードマップを作り、誰ひとり取り残されないよう地域が一体となる対策です。こうして委員会メンバーと参加者からはの交流機会はなかなかないため貴重な時間となりました。

写真(左)は、災害管理委員会メンバー長のお宅にあったハンドサイレン(写真右)を見せてもらいました。避難が必要な際には手動でサイレンを鳴らして、地域に知らせます。サイレンをならずだけでなく、連絡網を使ったりお宅に行ったりして住民全員に情報が届くようにしています。上流地域に住む人々から下流に住むメンバーに連絡がきます。

これが私たちが掲げる「One River, One Community」の仕組みです。河川を一つの地域として管理し、それぞれの村(コミュニティ)が協力して洪水被害を最小限に留めるように努力をしています。気候条件が厳しい中での暮らしでも、慣れ親しんだ土地です。どうしたら持続可能的で、暮らしの向上ができるか、対話を重ね試行錯誤してプロジェクトの最終年度を迎えています。

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次回は、自然豊かなネパールで体験できる国立公園についてお伝えします!

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