昨日、JANIC(国際協力NGOセンター)の正会員のつどいがあり、シャプラニールからは6人が参加しました。恐らく最多の参加者数だったのではないでしょうか。なにせ隣の建物で行われたので、地の利を生かして、ではないですが、比較的最近入職したスタッフを中心に、顔つなぎの意味も込めて大勢で押しかけた次第です。

つどいの前半では、ODA大綱の見直しや来年3月の国連防災世界会議へ向けての取り組みなど、最近のJANICの動きが紹介され、後半は「組織」「財務」「広報」「防災・減災」等の分科会に分かれ、情報共有や意見交換が行われました。

私が参加した「防災・減災」分科会では、東日本大震災の被災地支援を行った団体が、今回の経験から得た教訓や課題について意見を出し合い、それらに対してどのような動きがあるのか、共有が行われました。緊急救援の取り組みは「事前準備が8割」と言われますが、東京都におけるNGOと行政や社協との関係づくり、市民社会組織の全国的なネットワーク整備といった具体的な動きが紹介されました。

会議の中で会員数が3ケタの大台に乗ったとの報告もあり、「市民セクター」の推進を担う組織として、今後のさらなる発展を誓ったつどいとなりました。その後の懇親会が大いに盛り上がったのは言うまでもありません・・・。