ネパールより新年のご挨拶&昨年末の美味しい話とともに

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遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。2021年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、2020年の暮れの話を少し。12月29日(満月の日)、ヨゥモリ・プルニマ(プルニマは満月という意味)にヨゥモリという食べ物を食す文化がネワールの人々にあります。ネワール独自の食べ物で元々家で作っていましたが、最近ではレストランなどにもあります。チェットリのスタッフは「作ったことないし、作れない」、「この日から昼間が長くなると聞いたことがあるけど、実際はどうなんだろう?」と笑っていました。昨年の冬至は12月21日でしたから、厳密には違いそうです。

ラッキーなことに我がネパール事務所で料理担当のスタッフはネワール。ある日のランチメニューがヨゥモリということで、少しだけ作るのに参加させてもらいました。

Step1:米粉、水に少し薄力粉を混ぜた生地をこねて円錐状にし、中に空洞を作ります

手には油をつけ、左手を回すように形作る

手には油をつけ、左手を回すように形作る

 

Step2:黒糖、ゴマ、ココナッツパウダーに少しのカルダモン(香り付け用)を煮込んだペーストを1の空洞に入れます

甘く香ばしい香りが漂う

甘く香ばしい香りが漂う

 

Step3:上を閉じます。閉じた上のところをうさぎの耳のような形にします(理由はわかりません)

この時もくるくると回しながら整形

この時もくるくると回しながら整形

Step4:蒸します

出来上がり!

青菜スープと野菜炒めを添えて

青菜スープときのこ炒めを添えて

どれが、私が作ったのかわかりますね。Step1の時点でひび割れができてしまったので応急処置でふさいでつぎはぎがあるのが私のものです。料理担当スタッフは「よくできたわよ!初めてなのに十分よ」と慰めてくれました。。。

では、ここで彼女の華麗なヨゥモリつくりをどうぞ!

文化、言語が異なる民族が暮らすネパール。それが階層として差別の温床になっている現実がある一方、自分とは違う文化がすぐそばに生きている日常がネパールのおおらかさに通じているように思います。ネパールでは昨年12月20日にオリ首相が下院を突然解散し与党は分裂、その解散は違憲ではないかと多くの政党、市民が抗議活動を実施し、最高裁でその違憲性が問われる事態となっています。新型コロナに政治不安が加わってしまったネパールですが、2021年もそのおおらかさは失ってほしくないと思います。

2020年に引き続き、厳しい状況が続くと思われるネパール、そして世界。そんな中でも皆様と一緒に行動、そして社会を変えていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

首都圏で緊急事態宣言が出される事態となった日本で苦しい立場にある方々、気持ち的にまいっている方々も多いかと思います。どうぞ、意識的にリラックスしたり、自分と周りの人々に優しくしてみてください。みなさまの健康を心よりお祈りしています。
ネパール事務所長 勝井裕美

2021年1月2日の日の出。あいにく、ヒマラヤは奥にうっすら見える山脈です。エベレストは写真があともう少し左に長かったら入っていたかもしれません。

2021年1月2日の日の出。あいにく、ヒマラヤは奥にうっすら見える山脈です。エベレストは写真があともう少し左に長かったら入っていたかもしれません。

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