明日から出張

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9月の「オカルドゥンガへの道」から3ヶ月半、再びオカルドゥンガへ行くことになった。前回は天候にたたられたが、今回はどうなるだろう。出張の予定がなくてもオカルドゥンガのことは気になるもので、インターネットで気温などをちょくちょく見ていた。カトマンズの気温とあまり変わらないので安心していたら、今日は最高気温(8度)が異様に低い。

フィールド経験豊富な友人からのアドバイスをもらい、寝袋やら手袋やら借りまくって準備をしていたが、これはやぱいかもしれないと考えていた今日の帰り道、ネパール人の友人がやっている店に所用があって寄った。「明日から出張なの」とおしゃべりをしていたら、彼女が「着るものある?」ととても心配してきた。

ババシャツと長袖Tシャツと、クルタを着て、その上にセーターを着て、それから、えっとーと口ごもっていたら、なんと彼女自分がきていた暖かそうな中綿入りジャケット脱いで差し出してくれるではないか。来週戻ってきた時に返してくれたらいいから、と。

私も着ていた短めのコートを脱いで渡したので、物々交換をした格好になったのだが、なんだかこれ「わらしべ長者」っぽいなあと笑ってしまった。こういうネパール人の大らかさと相手を思いやる気持ちが本当に好きだ。

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2件のコメント

  1. 藤崎さん
    出張、いかがでしたか?
    moomooの名、親しみをもっていただいたようで、嬉しいです。蒸し餅とは、関係ないですが。
    (9月のブログを見て)電話も電気も通じないところに出張され、仕事をこなしているのには、感服します。旅程もなかなか大変なようですが、会議もなかなか前に進まなかったりして、徒労感を覚えたりしませんか?
    カトマンズは、標高1350mとありましたが、オカルドゥンガは、まだ、高いのだろうと、想像します。今の季節、きっと寒いですね。
    良い人、優しい人、暖かい親切な人がいるのは、救われますね。こういう人は、やがて 社会が 発展すると消えてしまうのでしょうか?
    また、戻られたら、オカルドゥンガ双六 第二版をお願いします。
    moomoo

  2. mooomooさん、こんにちは。
    > 旅程もなかなか大変なようですが、会議もなかなか前に進まなかったりして、徒労感を覚えたりしませんか?
    そんなことは日常茶飯事。突然の道路封鎖で行きたい場所にいけなかったり、悪天候のためにフライトがキャンセルになったり。いちいち気にしていられないくらいです。今回も最後に苦労しました。2日遅れでカトマンズに戻り友人に「戻ったよ!」と電話をしたら、交通ストで出張の戻りが4日遅れたという上手がいたのには苦笑してしまいました。
    一方ジャケットを貸してくれるような友人に巡り会えることも、この国で生活しているからですよね。そう思うと差し引きしてもお釣りがきそうな気がします。
    ご期待のオカルドゥンガすごろくは次回以降で(多分)!

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