夜半からかなり雨が降っていた。今年は8月に入って雨が少なく、カトマンズでは例年の降雨量の3分の1程度しかいという記事が少し前の新聞に載っていたが、ここ数日まとまった雨が降ったので農家の人は多少は息がつけただろうか。

そんな雨にもかかわらず今日は朝早くから多くの女性が寺院に詣で、祈りをささげたようだ。ネパールのテレビでもその様子を生中継していた。夕方から外出した時も、赤い衣装に身をつつんだ女性たちをたくさん見かけた。きっと楽しい時間を過ごしたのだろう。

Teejはヒンドゥ教の神シヴァ(三最高神の1人で破壊をつかさどる)の妻パルバティが、シヴァの心を射止めるために断食と瞑想を続けたという故事から来ているらしい。ちなみに頭が象の姿をしているガネシャはシヴァとパルバティの子どもだそうだ。