カトマンズで借りている自宅には、行政からの給水と自家製の井戸水、2系統の水道が備え付けられています。先日、トイレが壊れ、大家さんに修理してもらった際、改めてどの蛇口がどちらからの水なのかをすべて確認したところ、井戸につながっているのは台所に2つある蛇口のうち一つと、トイレだけだということが分かりました。
バングラデシュで生活したことのある私には、井戸水の方がキレイで安心という感覚があったので、せっかく井戸があるのに、どうしてもっと使わないのかが不思議でした。すると大家さんからこんな一言が。
「だって、給水されている水は一度処理されているから、井戸より安心でしょ。もちろん、そのまま飲んだらダメだけどね」
う~ん、行政がちゃんと機能していて、それなりに信頼感があるということなのかなぁ??