コールド・ヨガ

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うー、寒いと朝ひとりごちながら出勤するようになった。日中は日差しのあるところに出れば25度前後(体感温度はそれ以上かもしれないが)となるが、朝は10度以下にまで下がっているようだ。室内の温度は16、7度で、確実に布団から出たくない気持が日に日に強くなる。

今朝はヨガのクラスがあったので、土曜日にも関わらず出勤するより1時間早く家を出た。5月から始めたヨガではあるが、クラスは週に2回、しかも私の出張や先生の都合で2、3週間お休みということもザラ。それでも、ちょっとずつ上達しているという実感があるのが楽しく、ゆっくり気長に続けている。夏の盛りのレッスンでは汗だらだらだったのが、最近は寒いせいで体が温まるまでに時間がかかるようになったが部屋に満ちた冷んやりとした空気に、中学の頃にやっていた剣道(2年生の途中で挫折…)の朝稽古を想い出し懐かしい気持ちになった。

こんな寒いカトマンズ、今週半ばからは週45時間の停電が始まった。入手した時刻表によると、夕方から夜にかけてのゴールデンタイムの停電が週に5日もある。確か昨シーズンでも最高48時間(2008年の2月頃)だったように記憶しているので、12月初めでこの停電時間というのはタダ事ではない。一時期噂されていた一日10~12時間停電という話も現実を帯びてきたようだ。

といっても、便利な日本に住んでいる方には想像も出来ないだろうが、そのお手伝いをするために例をあげてみよう。

テレビや室内の電灯はつかない。電子レンジも、オーブントースターも、ドライヤーも、洗濯機も、掃除機も当然使えないのである。冷蔵庫は室温を上げないよう開け閉めを最小限にすることで対応するとしても、ワイヤレスの電話機も加湿器も乾燥機もナシ。(以上家電関連)コンピューターも、プリンターも、コピー機も、電話の交換機も使えない(以上事務所関係)。街灯も消えるので、家の周辺の道路も真っ暗になり治安にも不安が出てくることになる。

うへ、と思われ方は普通だと思う。イルミネーションやらで街を飾って欲しいとは思わないが、生活に必要な電灯1つだけでもつけられるようにならないかと切に願う。夕食を作っても、視覚的に確認ができないので満足においしいものが出来たためしがない。そのお陰で野菜も肉も豆も一緒に煮込んでスープ!という料理が最近増えてしまった。

ロウソクで暖を取る生活に限界を感じてきたので、精神状態を健全に保つためにも早急に対応策を取ろうと思っている。(ヨガのクラスを増やすとか、お酒を飲んで体を温めるなどではありません、念のため)ということで、次回報告をお楽しみに。

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3件のコメント

  1. ハッピージュンコ on

    藤崎さんお久しぶりです。お元気で何よりですね。しかし、停電とは大変ですね。しかも週5日もゴールデンタイムに実施されるなんて、まるで原始生活に入るようです。町(村)も通りも真っ暗闇とはちょっと不気味です。バングラでも何度か停電を経験しましたが、ローソクを付け平然としている現地の人達に比べ私達の驚き方は笑えるぐらいにおかしかったですよ。いかに電気の有り難さを教えられた気がしています。
    ところで、18日からスタディツアーが始まるのではないですか停電が続くと困りますね。もっともそんな状態をスタディすることもネパールを知る一つのきっかけになり良いチャンスなのかも。藤崎さん、ローソク生活に限界を感じてこられたそうですが、自家発電でも考えているのでしょうか。どっちにしても原始生活、体調をくづさないよう気を付けて下さいね。おもしろいタイトルのブログを楽しみにしていますよ

  2. ハッピージュンコさん、こんにちは。いつ見ても良い名前ですね。
    停電対策は自家発電ではありません。(それに近いですが)一応完了したのですが、その後も小さな問題が残っているので、全部解決したらブログで紹介しますね。
    >18日からスタディツアーが始まるのではないですか停電が続くと困りますね。もっともそんな状態をスタディすることもネパールを知る一つのきっかけになり良いチャンスなのかも。
    ツアー参加者が宿泊するゲストハウスなどは発電機を備え最低限の電気はまかなえるはずなので、本当の体験をすることはないでしょうね。ある意味残念ですが。
    ブログを書くときは、大抵タイトルが閃いてから本文に取り掛かることが多いです。なのでタイトルと内容がずいぶん違ったりすることもあるのですが、逆の場合は筆が進まないので仕方ありませんね。
    日本もかなり気温が下がってきていることと思います。ハッピージュンコさんもどうぞご自愛ください。

  3. やまちゃん on

    敗戦直後の日本も停電が日常化していました。「心頭滅却すれば火もまた涼し、寒さなど何程かあらん!」と老先生から理屈に合わないどやされ方を受けながら育った私どもの年代は「うへ~」と思わないのですが、多くの日本人がネパールの現実を体験するのは貴重なことかも!

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