餅は餅屋

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ここ2、3週間、いつも心のどこかにひっかかっていたことがあった。ネパール赴任時からずっと仕事をしてくれていたお手伝いのジョティ(「ああ言えばこう言わなくちゃ」で紹介)がオーストラリアに行くことになり、次の人を探さなくてはいけなかったからである。
洗濯、掃除、買物から料理、植木の世話までをこなしてくれたジョティは、1を言えば10を知る、という賢い女性で、英語も理解し、私の両親が遊びに来たときには語学学校で学んだという日本語で案内もしてくれた。ネパール生活がこれまで快適に過ごせたのは彼女のお陰であると言ってよい。
事務所のスタッフや知り合いに声をかけ、望む条件(これまで外人の家で働いた経験があること、料理は出来なくても良いが信頼できる人であること)で探してみたが、なかなかこれが難しかった。何人かいることはいたが、いろいろなことを考えると決断までに至らずずるずると時間が過ぎてしまった。
そんな時、知り合いのネパール人に偶然出会った。外人への不動産紹介をしている人で、私が今住んでいる家も彼の紹介だった。さすがのネットワーク力で、私が相談をしたその日の夜には候補の女性がいるという電話があり、次の日の朝には面接のためにその彼女を連れてきてくれた。
あれこれ話をして、お互いに望む条件をほぼ満たしていることが確認できたので、仕事をしてもらいしばらく様子を見ることにした。ジョティからの引継ぎも終わり、今日から彼女は一人で仕事をしている。最初は勝手がわからず混乱することもあるだろうが、互いに少しずつ歩みよっていくしかないだろう。

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