先週から風邪を引いていまひとつ調子が悪い。ぼーっとした頭で出勤し、週一回の朝礼をすませて自分の机に向かった。右手にある本棚に手を伸ばそうと椅子をぐるりと回した途端右足に激痛が走った。一瞬画鋲でも踏んだかと思ったが、そんなものは私の部屋にはない。何、どうした!?

右足を上げると、なんと蜂がいるではないか。蜂も突然襲ってきた物体(私の足)に抗って針を刺そうとしている。やめてー、と思いながら手に持っていた書類で蜂を払い落とした。こういう時、私は悲鳴を上げることができないタチなので、ムムムとか言いながら強まる痛みを必死でこらえていた。痛みはしばらく続いたが、その後少しずつ治まって30分もしたら楽になった。

幸い刺されたところが土踏まずだったのと、針が残っていなかったので、今は歩くこともできるようになった。風邪引きの上に、蜂に刺されるなんて、これぞまさに泣き面に蜂。

今日は虫がいないか一日中足元を気にしながら仕事をした、みなさんも突然の蜂刺されにはどうかご注意くださいませ。しかしあの蜂、どこに行ったのだろう。仕返しの機会を伺ってどこかに潜んでいたらいやだなあ。

2006年6月5日