制憲議会初日が近づく

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あれよという間に5月が終わりかけている。天候が比較的安定しているはずの4月から5月にかけて雷雨が続き、上着が欲しいような気温の低い日もあったが、今日はむしむしと暑く雨期がそこまで来ていることを予感させる。
4月の選挙でマオイストが圧勝したというニュースは、いろいろなメディアを通じて日本まで届いていたようなので、ここで繰り返すまでもないかと思う。ネパール人の友人たちの多くが、本人もしくは家族など親しい人の言葉として「他の政党では社会が変わらないから、ここらでマオイストにもチャンスをあげても良いいだろうと」思って投票したと言っていたのが印象的であると同時に、ネパール人の考え方の奥深さをつくづくと感じさせられた。
しかし、いろんなことが直前までもつれ込むのネパール流儀は相変わらず健在で、明後日28日は制憲議会初日となるというのに、まだごちゃごちゃやっているようだ。いろいろな政党がいろんな主張をしていて正直なところ私には何が論点なのか判らない。ただ、あと2日を残して、政党が政権をリードするかについても結論が出ず、601議席のうち選挙以外の方法で選ばれる26名も決まらない状況が正常でないというのは理解している。
早ければ明日27日から政党支持者などによる祝賀ラリーが出始めるらしい。混乱を避けるため、治安維持のための体制やら、議会となる国際会議場周辺や王宮などで集会禁止の令も出されている。なにもなきゃいいんだけど。
そういう私は、明日から1週間オカルドゥンガ出張である。このような状況でカトマンズを空けるのは心配でもあるが、やらなくてはいけない仕事は進めるしかない。私たちが訪問する場所のほとんどで電話が通じるようになっているため、極力毎日カトマンズにいるスタッフと連絡を取ることにしている。ネパールに来て2年余、いつもいつも「何か起きるかも」と心配しながら仕事をするのは結構シンドイが仕方ない。

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