週末を挟んだ昨日まで、「ティハール」という、ネパールで2番目に大きなお祭りがありました。別名「光の祭」とも呼ばれるとおり、家々にろうそくやあんどんの火をともし、ラクシュミという富の女神(ヒンドゥ教)を迎え入れようとします。最近は派手な電飾が目立つようになり、雰囲気という意味ではちょっと残念な面もありますが、それでも場所によってはかなり厳かな感じがします。
面白いのは、ラクシュミ神が家の中まで迷わずに入ってこられるよう、玄関先から家の中の聖なる場所まで、オレンジ色のはっきりとした線がかかれること。ここまで示されたら、確かに迷いようがありませんね。クリスマスのサンタさん用にもひいてあげたくなります(笑)。
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