礼拝や祈り、儀式のことを「プジャ」といいます。街のいたるところに大小さまざまな祠(ほこら)のような場所があり、実に多くの人が日常的にプジャを捧げています。私の住んでいる家でも、1階に住む大家さんが庭にある蛇の神様の前で毎朝プジャをしているのが目に入ります。ここネパールでは祈りも、その対象である神様も、生活の中ではっきりと息づいているわけです。
日本にプジャ、あるいはプージャという名前のネパールやインド料理のレストランを見かけることがありますが、語呂がいいというだけでなく、もしかしたら商売繁盛を祈る気持ちが込められているのかもしれませんね。
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