《ネパールのいま》ロックダウン下のワクチン接種

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今年1月27日に世界でも早い時期にワクチン接種が始まったネパールでしたが、頼りにしていたインドからのワクチン購入、COVAXからのワクチン到着が止まってしまいました。

そのため、現在、ネパールではCOVID-19のワクチンの新規接種は止まっている状態ですが、4月頃に中国Sinopharm社のVeroCellというワクチンの1回目接種を終えた人の2回目接種が首都カトマンズでは行われています。

ラリトプール市3区の案内バナー

ラリトプール市3区の案内バナー

今回、2回目接種を受けた人によると、「1回目の時は病院は混乱していて長い時間、列に並ばないといけなかった。でも、今回は区ごとに接種会場が明確になっていて、1回目接種日ごとに2回目接種日が指定されていてサクサクと接種まで終わったよ。全部で30分ぐらいだったかな」とのこと。

他の人も「10時からだったけど、念のために8時半から並んじゃった。でも、混乱なくスムーズだった」と言います。また、彼らに重大な副作用は起きていないようでホッとしました。

接種会場は病院よりも広い場所が提供できるコミュニティセンター、学校、広場などが使われています。普段から郵便サービスが機能していないので接種券が送られるわけでもなく、デジタル登録システムがあるわけでもない中で、ソーシャルメディアや上の写真にあるようなバナーが街中に貼られて接種場所と時間の情報が伝わっている状態です。

寺や集会場などがある広場の施設を使った接種会場

寺や集会場などがある広場の施設を使った接種会場

学校建物を使った接種会場。朝8時。

学校建物を使った接種会場前。朝8時。

新規のワクチン到着もスムーズにされるといいのですが、なかなか道は険しそうです。

ネパール事務所長 勝井裕美

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