こんにちは。クラフトリンクインターンの亀川です!

先日、立命館大学の学生さんたち向けに行われたフェアトレード講義に参加しました。クラフトリンク担当の小川職員が登壇し、シャプラニールの活動や、クラフトリンクの歴史等についての説明を行いました。

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「自分たちが身につけている服、どこで誰が作っているのか知っていますか?」という問いかけから始まった講義ですが、最後には深い質問も沢山飛び出し、フェアトレードに対する意識も変わったのではないかと思います。

立命館2そして「シャプラニールのフェアトレードは、生産者の生活向上と尊厳、自信を取り戻すこと、人との繋がりにフォーカスして活動してきた。」 という話や、クラフトリンクパートナー制度の目的を改めて聞くことで、人との繋がりがあってのクラフトリンクなのだと感じました。

 

私も、講義の中で時間をもらい、インターンに応募したきっかけやクラフトリンクインターンの業務内容や、業務外で活動しているおでかけ販売についてを話をしました。

「おでかけ販売の醍醐味は、実際に商品を手にとってもらいながら、商品を作っている生産者の説明をして興味を持っていただき、使う人とつなぐことができること」といった話を実感を持って伝えました。

図1

おでかけ販売の様子

また、インスタグラムでの伝える広報を通して感じていることや、生産者さんのエピソード投稿を通しての学びをインターンの目線で現役の大学生にお伝えできとても嬉しく思っています。

最後の質疑応答では、商品の選定について、フェアトレードを必要とする生産者の社会的または歴史的な背景、生産者団体が現地で行っている活動、についての質問も多く受けました。深い内容の質疑となりとても充実した時間になりました。

 

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今回、この講義に参加させてもらったことで、より一層インターンの活動を頑張ろうと思えるきっかけにもなりました。職員をはじめとする一人ひとりの市民の活動がシャプラニールやクラフトリンクの目標「フェアトレードを通じた『共生』できる社会づくり」に繋がっているんだなと改めて感じています。