バングラデシュの生産者のいま「家でできる仕事が、困難を切り抜ける力になった」

0

クラフトリンクのパートナー生産団体「プロクリティ」マネージャー 、サジャル・クリシュナ・ドッドさんに、生産者の皆さんの現状についてお話をうかがいました。

家でできる仕事が、困難を切り抜ける力になった

昨年のバングラデシュ政府による長期間のロックダウンにより、どこもかしこも閉鎖され、生産者が生産活動を継続することは本当に困難な状況でした。私たちは生産センターを正式に閉鎖する前に、原材料をいくらか生産者の家に持ち帰ってもらい、それぞれの家で生産することにしました。

夫や家族がロックダウン初期から職を失ってしまった生産者も多く、彼女たちが家でできる仕事で収入を得ることはとても重要でした。 出来る限りの安全対策を講じ、生産者には在宅勤務中のソーシャルディスタンスや衛生管理の方法をわかりやすく伝えました。

パートナー生産団体「プロクリティ

パートナー生産団体「プロクリティ」の生産者(撮影:Dave Klassen)

 

私たちプロクリティは経済支援プロジェクトのもと、生産者と家族に食料や必需品を購入するための現金1,100タカ(約1,419円)を支給したほか、全ての生産者とスタッフ、そして生産センターの地域の人々に石けんとマスクを配布しました。配布した石けんとマスクの一部は、SME*によってつくられたものです。 ロックダウン中は、生産者の家から生産センターへ、またダッカのオフィスへと商品を届けることも難しく、代替方法をとるなどの工夫が必要でした。

Image 5ドッドさんからのメッセージ
このような厳しい状況下で商品を注文し、彼女たちが生き抜くことを助けてくれたシャプラニールにとても感謝しています。これからも多くの注文をお待ちするとともに、すべての日本の皆さまの安全と健康を願っています。

*SME(Sacred Mark Enterprise)
パートナー団体「プロクリティ」下にある石けん制作ユニット。「She with SHAPANEER」石けんシリーズの名前にもなっているマイメンシン地方に拠点を置く。

 

 

>会報「南の風」292号に掲載(2021年6月発行)しています。


彼女たちの商品は「クラフトリンクオンラインショップ」からご購入いただけます!vol291_craftqr

※クラフトリンクのテーマは「Who is She」。
「彼女」とはいったい誰なのか。つくる人(生産者)、手わたす人(販売する人)、つかう人(買う人)。「彼女」と「わたし」がより近しく、お互いを思う関係をクラフト(手しごと)を通じリンク(つながる)していくことを目標に活動を行っています。

Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterEmail this to someone

コメント

CAPTCHA