2026年8月26日にネパール、ラスワ郡(首都カトマンズの北約60km)の中国国境を越えて流れるボテコシ川(トリスリ川)流域で発生した土石流(Flash Flood)による大規模洪水は、広範囲で川沿いの町を押し流し、多くの死傷者および安否不明者が出ています。赤十字の発表では被災者は9万3千人に上るといわれています。犠牲となられた方々に哀悼の意を表し、また被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
現在、現地パートナー団体のスタッフが被災地にて、以下の通り、被災状況とニーズの確認を進めています。しかしながら、交通網の寸断や再度の土石流発生のリスクもあることから被害の全容とニーズの把握が難しい状況が続いています。シャプラニールは、現地パートナー団体や他関係機関と密にやり取りをしながら、今後の対応を検討しています。
・CWIN(児童労働の予防と削減事業のパートナー団体)
8月29日から、心理専門のドクターとスタッフの計5名でヌワコット郡のビドゥルに入りました。国家子どもの権利委員会(National Child Rights Council)、UNICEFらとともに子どもの保護に関する評価を進めています。また、カトマンズのチャイルド・ヘルプ・ライン(子ども電話)の受電センターで被災地からの相談を受けています。
・RRN(洪水防災事業(~2026年5月)のパートナー団体)
8月29日、事務局長らスタッフがヌワコット郡ビドゥル入り。現地市民団体、郡災害管理委員会等地方行政機関と支援ニーズを確認しています。ダディン郡入りも予定。
今後の対応については、ウェブサイトやSNS等でお知らせいたします。(2026年8月31日時点)
