シャプラニール代表理事のメッセージ、
また創立50周年を迎えたシャプラニールに寄せられた祝辞をご紹介いたします。

シャプラニール代表理事のメッセージ、
また創立50周年を迎えた
シャプラニールに寄せられた
祝辞をご紹介いたします。

シャプラニールよりご挨拶

坂口和隆

シャプラニール代表理事

市民による海外協力50年、そしてこれから。

「私たちは活動を通して、多様な彩りをもった人々の営みに寛容さをもって臨み、一人ひとりの創造性を育みながら、シャプラニールの理想としている社会を築きあげていきたいと願っている」。これは今から30年以上前に当時の代表、現シニアアドバイザーの福澤郁文さんが語られた言葉です。

 50年間、その時々の社会情勢や現地の状況に対応し、場合によっては振り回されながらも、「シャプラニールの理想としている社会」、すなわち「市民の力とつながりで、すべての人びとがもつ豊かな可能性が開花する社会」を築きあげようという姿勢を崩さずに来られたのは、活動の方向性への議論や、フェアトレードやステナイ生活など国内での活動にご参画いただいた市民の皆さんのチカラのおかげです。

 50周年を迎えるにあたって、シャプラニールでは新たな中期ビジョンを策定しました。予測不可能で変動が激しい時代、さまざまな社会課題が複雑に絡み合う時代にあって、より一層の市民同士のつながりを持ちながら、即応型の組織に転換することが必要と考えています。「市民による海外協力」の新たな挑戦に関心をお寄せいただき、これからの活動にご参画ください。関係者一同、お待ちしております。

祝辞 (順不同)

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村越 晃 様

三菱商事株式会社
代表取締役 常務執行役員

この度創立50周年を迎えられますこと、心よりお祝い申し上げます。貴会とのご縁は2000年に弊社クリスマスバザーでフェアトレード商品の販売を 開始頂いて以降、バングラデシュでの貴会活動を弊社が支援させて頂くことも あり、長きに亘るものとなりました。「誰も取り残さない」という高い志のもと 常に人々に寄り沿ってこられた皆様のご尽力に深く敬意を表しますと共に、 新たなチャレンジにむけて益々のご発展を祈念致します。

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井本 佐智子 様

独立行政法人 国際協力機構 理事
代表取締役 常務執行役員

創立50周年を心よりお祝い申し上げます。バングラデシュ、ネパール、インド、日本において、半世紀に渡り、防災に強い地域づくりやコミュニティ開発の分野で、一貫して地域・市民に寄り添われた活動は内外で高い評価を受けてきたと確信します。活動の軌跡とともに、創立以来日本の国際協力を一線で推進されてきたことに対し、深い敬意と感謝の意を表します。今後も、みなさまの活動が発展し、多くの人々に届くことを祈念いたします。

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逢見 直人 様

日本労働組合総連合会
会長代行

私は1994年にバングラデシュのスタディツアーに参加して以来、貴組織の活動に賛同し、評議員を務めさせていただきました。また、私の所属するUAゼンセンは、95年からボランタス活動を開始し、スタディチームを派遣してきました。連合は1989年の結成以来、「愛のカンパ」を設置し、貴組織の支援を継続して行っています。「NGO-国際協働フォーラム」の活動にも積極的にご参加いただいております。貴団体は、日本のNGOの中のNGOともいえる存在だと思います。国内外の社会課題が山積するなか、NGOの活動はさらに重要性を増しています。貴団体の更なる発展を祈念しています。

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松野 玲子 様

生活協同組合パルシステム東京
理事長

50周年おめでとうございます。パルシステム東京はシャプラニールの物品寄付事業「ステナイ生活」にともに取り組む中で、学びと実践の機会をいただき感謝しております。ほかにも「家事使用人として働く少女支援活動」を通じて、チャリティイベントや学習会の開催にご協力をいただくなど、多様な形でつながってきました。平和の実現には、くらしの中での共感と連帯が必須です。分断されがちな時代ですが、より良い未来を願う仲間として、これから(次の半世紀)も一緒に歩んでいきましょう。

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本木 恵介 様

認定特定非営利活動法人
国際協力NGOセンター(JANIC)
理事長

創立50周年おめでとうございます。シャプラニールはこの50年間、国内外の多くの市民に大きな影響を与え、市民社会を創ることに非常に貢献されたと思います。その活動の精神はJANICの礎の一つになっており感謝しています。私自身もシャプラ本をむさぼり読んだり活動に助言を頂いたりなど影響を強く受けています。これまでのシャプラニールに感謝と経緯を表し、これからも草の根から市民社会を耕すことの第一人者でおられることを期待しています。

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望月 伸子 様

全国友の会
中央部 代表

1985年に全国友の会とバングラデシュの女性たちとの「台所の交流」が始まり、現地訪問が15年間続きました。シャプラニールの協力なしには続けられなかった活動です。以来、全国各地の友の会がフェアトレード製品の購入を始めとし、さまざまな形でその働きを応援させていただいてきました。また池袋の全国友の家では、講演やワークショップなども催しました。これからもこのような交流のために友の家が活用され、シャプラニールの活動をより多くの方々に紹介していけたらと思います。

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シャハブッディン・アーメド 閣下

駐日バングラデシュ大使

バングラデシュが独立を果たした翌年の1972年、私たちの独立を最初に認めてくれた国々のひとつが日本でした。その同じ年、シャプラニールの活動も始まりました。私たちは国の再建を始めたばかりで、その試行錯誤の時期に日本の友人が示してくれたバングラデシュへの想いと行動は特筆すべきものです。シャプラニールは市民やボランティアによって支えられていると聞いています。そうした人々の、バングラデシュの社会と国民への支援に対し心から感謝の意を表します。バングラデシュと日本の外交関係と同じ歴史を持つシャプラニールが、これからもバングラデシュで素晴らしい活動を続けてくれることを期待しています。

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プラティヴァ・ラナ 閣下

駐日ネパール大使

シャプラニールが2022年に50周年を迎えること、大変嬉しく思います。これまで長きにわたりコミュニティ開発に尽力し成果を上げてきたことに対し、心からの敬意を表するとともに、ネパールを含む南アジアの国々で活動してきたことに感謝いたします。支援を必要とする様々な地域を支える努力を継続し、よりよい暮らしを送ることができるよう人々のエンパワメントに尽力すると信じています。シャプラニールのこれからの益々の活躍を祈念します。