ワールドカップ・フィーバー!
いよいよワールドカップ開幕!ということで、日本でもサッカー・ファンの皆さんは盛り上がっていることと思います。ここバングラデシュでも既にワールドカップ・フィーバーは始まっております。
きのう、おとといとマニックゴンジ県のポイラ村に出張に行ってきたのですが、ダッカから車で北へ向かう道すがら、ガブトリのバスターミナルを過ぎたあたりで、私は思わず「なんじゃこりゃあ」と声を上げてしまいました。

屋根の上にはためく旗、旗、旗!ブラジルとアルゼンチンがほとんどですが、中にはドイツや韓国などの旗も見えます。たまーに日本の旗も。このあたりは特にすごかったですが、ここからマニックゴンジへ向かうアリチャ・ロード沿いはあちこち旗だらけでした。
パートナー団体、STEPのポイラ事務所のスタッフに夕食時に聞いてみると、ここのスタッフはほとんどがブラジルのサポーター。少し年代の高いスタッフにアルゼンチンのサポーターがちらほら。なんで?と聞くと「マラドーナがいたチームだから」だそうで。
ダッカではとある私立大学でW杯期間中の試験実施に学生たちが抗議デモをするほどの熱の入りよう。バングラデシュチームは出てませんが、そんなことは関係なし。
これから近所のテレビのある家や、茶店のテレビの前などに皆が集まって、熱い観戦の日々が始まります。ごひいきのチームが勝つと、お菓子やお肉などを振舞ったりして大騒ぎになるそう。
「バングラデシュ人は貧しいけど、楽しむことは上手だからね」というダッカ事務所のスタッフの言葉に、なるほどねえ、と思ったのでした。
追記(6月10日):
ゆうべのドイツ対コスタリカの試合はダッカ市内の12ヶ所の広場などで公開観戦用のスクリーンが設置され、たくさんの人が集まった模様です。しかし、加熱するあまりの事故も...。今朝の新聞を見たら、家のそばのマンゴーの木の上にひいきのチームの国旗をつけようとした20歳の若者が、電線に触れて感電し、木から落ちて死亡、というニュースが載っていました。 うちのダッカ事務所のスタッフは「バングラデシュじゃあこんなにみんな盛り上がってるけど、ブラジルやアルゼンチンの選手はバングラデシュって国があることさえよく知らないかもね」と笑っていました。