シャプラニールってなに?

シャプラニールの支援活動

家事使用人として働く子どもたちへのサポート

家事使用人(かじしようにん)というのは、よその人のおうちで家事をする人のことで、家事使用人として働いているひとの多くは10歳前後の女の子たちです。その女の子たちは学校に行くこともできず、ほとんど毎日家の中で働いています。彼女たちのために、私たちは支援センターを運営し、文字の読み書きや簡単な計算からアイロンがけの練習までさまざまな取り組みを行っています。そのほかにも、地域の人々や女の子たちの雇い主にも子どもたちが働かなくてすむような働きかけをおこなっています。

レストランで働く子どもたちへのサポート

ネパールでは5人に1人の子どもが働いているといわれています。とくに小さなレストランや喫茶店で働く子どもたちは政府の人々に気づかれにくく、大きな社会問題となっています。私たちは子どもたちのために電話相談や訪問による救出を行っています。また、レストランで働く子どもたちの人数を減らすには、周囲のひとびとへ呼びかけて行くことがとても大切です。そこで児童労働(じどうろうどう)をかんしする委員会づくりを呼びかけたり、ポスターやテレビCMを使って社会に働きかけをしたりしています。

教育が受けにくい子どもたちへのサポート

チョール(注1)とよばれる場所に住む子どもたちは学校に行くことが難しく、多くの子どもたちは学校に通っていないか、また学校に通っていても途中でやめてしまいます。シャプラニールはそのような子どもたちがちゃんと学校に通えるように、補習教室(注2)を開くなどしています。

障害者がふつうの生活を送れるように

情報や医療がとどきにくい農村に住む障害者がよりよい生活を送れるようになるために、家族にリハビリのしかたを教えたり、また地域のひとびとに障害者のこまっていることなどについて学んでもらったりする活動を行っています。

災害にそなえて

サイクロン(注3)や洪水が起きた時に備え、地域のひとびとと共に避難訓練やきけんな場所やにげる場所を書いた地図を作ったり、学校で防災について学ぶことを支援したりしています。

先住民族の子どもたちへの教育サポート

サンタルと呼ばれる先住民族(注4)の子どもたちは、バングラデシュの公用語(注5)であるベンガル語(注6)とは違う言葉を話す事もあり、ほかの子どもたちと一緒に学ぶことを嫌がられ、いじめられることもあります。そのため学校に通いにくくなり、落ちこぼれてしまう子どもがとても多くなっています。サンタルの子どもたちが、地域のほかの子どもたちと同じように学校に通い続けられるようにベンガル語の教室を開き、学校の先生や地域のひとびとにサンタルについてよく知ってもらえるような活動を行っています。

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