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現地NGOの SWI (Social Work Institute) から、キルティプール(カトマンズの南西に隣接)の被災状況が悪いということで支援活動協力依頼があり、実際に現場を確認したところ倒壊家屋が多く、また、生活物資が不足していて困難な状況に置かれていることから、支援物資を配布することを決定しました。

そして、SWI との調整やシャプラニール内部での議論を通して、まずは家屋全壊の世帯、2集落約200世帯を対象に配布することとしました。

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配布する物資を購入し、運搬と袋詰めを行いました。現地スタッフの友人たちのボランティアが小分け袋詰めを1日かけて行いました。

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また、ダッカ事務所から日本人スタッフ1人が合流し、これまでの活動の共有。その後、SWC(社会福祉協議会)が行った国際 NGO 向けコーディネーション会議に日本人3名と現地スタッフ1人が出席しました。その会議で、救援活動に関して事業承認は不要であるが、報告は必要であること、また、中長期的な復興支援は事業承認を得ること、救援の重複などを避けるために、NGOは必ず各郡の事務所を通じて行うことなどを確認しました。

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物資の配布に向けて、準備が着々と進んでいます。