防災意識が薄れる中で

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地域で命を救う、地震復興&防災プロジェクト(パートナー団体:SOUP)

リーダシップ研修

カトマンズの防災学習センターに集まった女性グループ

「地域で命を救う、地震復興&防災プロジェクト」を開始して約1年半が経ちました。2015年の大地震で被災したカトマンズ盆地内でこれまで多くの活動を行ってきました。復興支援活動として、2017年1月より、76名の被災者に対し、仕事の再開に必要なミシンや工具などの資材提供や、地域共有の水場などの生活基盤となる建物、設備の修繕を行いました。それらが完了した2017年4月から本格的に防災活動が始まり、防災活動が本格化する前の住民の知識レベルの調査、地域ごとの防災地図の作成と町中での刑事、住民への防災研修を行ってきました。現在力を入れているのは「防災学習センター」の運営です。

<防災学習センターとは>

防災学習センターでは防災知識の普及を目的に、防災に関する情報発信やワークショップを行っています。地域の相談所として、奨学金を得る方法や家庭内暴力などの日頃の悩みを相談にセンターを訪れる人々もおり、そういった場合は専門の団体と住民を繋げる役割も果たしています。

<センターについて周知してもらうために>

「防災」だけをテーマにセンターでワークショップを開いても住民を集めるのが難しいため、地域の女性グループの会議をこのセンターで開いてもらい、その会議に防災に関する議題を取り入れてもらう、センターにある防災に関する紙芝居や資料などを持って学校へ話をしに行くなど、より多くの地域の人たちにセンターについて知ってもらう機会を増やしています。

子どもたち向けプログラム

子どもたち向けプログラムを行っている様子

2015年の地震直後と比べ、災害、そして災害が生活に与える影響について人々の関心が徐々にそれていっています。災害の脅威を忘れて、次の災害に備えようという意識が薄くなっている中、防災学習センターの活動は、またいつ来るかわからない災害の被害をおさえるための重要な活動であると思います。

シッタル・サキャ (SOUPプロジェクトマネージャー)

 

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