shimu-photo2
シムさん(17歳)はお父さん、お母さん、お姉さんと4人で暮らしています。お姉さんは大学生、お父さんはレンガ職人、お母さんは製薬会社で働いています。お母さんも以前は家事使用人として働いていました。そんなシムさんは9歳の時、一年半家事使用人として働き、貧しい家族の生活を支えていました。

ー 私は近所に住む友達でフルキのセンターに通っていたアシャモニから、フルキのことを聞きました。私も通ってみたいと思いましたが、お母さんは許してくれませんでした。しかしセンターの先生がお母さんを説得し、通うことができるようになりました。センターに入る前、私はアルファベットを正しく使うことができませんでしたが、センターに通うようになってから、新しい単語を覚えたり、文章を作ったりすることができるようになりました。今では自分の住所を書くこともできます。また、先生は大好きな絵をたく さん描かせてくれました。

その後、センターの卒業試験に合格し、ADAF国際学校の5年生へ編入しました。6年生の進級試験の時には、先生が有名な学校への入学を薦めてくれ、私はルプノゴールモデル学校に通うことになりました。 お母さんは、私がその学校へ通うことをとても誇らしげに喜んでいました。 ここまで勉強させてくれたフルキの先生には本当に感謝しきれません。10 年生の卒業試験にも合格し、良い成績を残すことが出来ました。両親は私の成績を聞いて、とても嬉しそうにしていました。

最近は、フルキのアラムバークセンターでサポートスタッフとして働いています。ここまで勉強を続けられたことをとても嬉し く思うと同時に、そのおかげで与えられた仕事だと感じています。

◆今までで一番幸せだったこと
センターは学びたくても学校に通えない子どもたちに必要な施設です。私も同じように家事使用人として働く少女 たちとおしゃべりをしたり、絵を描いたりするのがいつも楽しみでした。

◆将来の夢
質の高い教育を受けるために大学に行き、その後バングラデシュ軍で活躍したいと思っています。