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バゲルハット県サウスカリ・ユニオンの災害対策委員会のメンバーの一人、ザキール・ホセインさんは、以前まで「サイクロンは神の思し召しで、人間にできることは何もないと思っていた」と言います。サイクロンに備え、地域レベル、家庭レベルで出来る防災について、私たちJJSと何度も話し合いや会合を重ねた後、ザキールさんの考え方が変わりました。彼は「災害に備えて私たちにできることがたくさんある」と地域の人々に話し、地域の人達を巻き込んでサイクロンシェルターの整備などに取り組んでいます。

(アブドゥル・マレック/プロジェクトマネージャー、JJS)