カビタ・チョウドリーさんが暮らす集落は、三方を蛇行する川に囲まれたびたび洪水に襲われています。2002年に大きな洪水があった時には、家の中まで水が入ってきて壁が壊れ、収穫を終え貯蔵していたお米や大切に飼育していた羊が流されてしまいました。毎年雨期になると同じような被害が起きないか不安に過ごしています。
これまでもこの地域で活動してきたNGOはありますが、洪水被害を軽減する支援をしようというNGOはありませんでした。そのため、彼女はこのプロジェクトの活動に大きな期待を寄せています。
(マノージ・マナンダール/プロジェクト・コーディネーター、RRN)