アミタさん(仮名)

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1985年、マイメンシンで生まれました。8歳と4歳の娘がいます。5年生まで学校に通い読み書きはできます。家は工房から1時間半(ベビータクシー30分、徒歩1時間)ほど離れた所にあり、彼女の両親と一緒に暮らしています。子どもは地元NGOの職業訓練センターに預けて工房まで通っています。

夫はリキシャの仕事をしていますが、ギャンブルが好きで一人目の子どもが生まれた時も給料のほとんどをギャンブルに使ってしまい、非常に苦しい生活でした。そんな時、近所の女性からダッカの縫製工場での仕事を紹介されました。子どもを残してダッカまで行ってみると実際は縫製工場での仕事でなく売春をさせられました。その後他の男性に、縫製工場の仕事があると紹介されましたが、またもや売春をさせられてしまいました。

しばらくして、マイメンシンに戻ってきましたが仕事もなく、家族を食べさせなければならなかったので、今度は自ら売春をするようになりました。

ある時、たまたま地元NGOの職業訓練センターの看板を目にして研修を受けるようなり石けん工房を紹介されました。現在週600タカの収入を得ています。石けんつくりはとても楽しいと言っていました。

【夢】 自分のようにはなって欲しくないので、子どもにきちんとした教育を受けさせたい。
【大切なもの】 子ども
【一番うれしかったこと】 学校に行っている時が一番楽しかった。
【一番つらかったこと】 売春をしなければならなかった時
【好きな色】 赤
【好きな動物】 にわとり

(彼女たちの希望により、写真は掲載しておりません。)