マヤさん(仮名)

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推定年齢16歳。マイメンシン生まれで両親と弟(12才)、妹(4才)と一緒に工場から約1時間ほど離れたところにあるスラムに住んでいます。スラムの家賃は無料で家には部屋が1つあり家族全員で暮らしています。3年生まで学校に通い簡単な文字の読み書きはできます。弟は現在オートバイの修理屋で手伝いをしているそうです。

父親は壁などの塗装、母親は病院の掃除をしていますが、父親は麻薬常習者で稼いだお金は麻薬に使ってしまいます。マヤさんが2年生の頃、父親が家を出て行ってしまい5か月間ほどいなくなってしまいました。母親も仕事はなく食事もままなりませんでした。その頃、近所の売春をしている女性に売春の仕事を紹介されました。

そんな中、売春をしていた他の女の子が地元NGOの職業訓練センターのことを教えてくれ、職業訓練センターにいる時に石けん工房について紹介されました。工房には7カ月ほど前から通っており、他の生産者の作業をみながら石鹸つくりについて学んでいます。現在は石鹸のかき混ぜ、石鹸の乾燥などを担当しています。8時から17時まで働いており週600tkの収入を得ています。石けん工房の代表のディーパさんは優しいし、仲間も優しくしてくれ、お話もできてとても楽しいそうです。

【夢】 土地を買って家を建て、両親と一緒に住みたい
【大切なもの】 母親
【一番うれしかったこと】 学校に通っている時が一番楽しかった。
【一番つらかったこと】 父親が家を出ていき、食べ物を食べられず売春をしなければならなかった時が一番つらかった。
【好きな色】 明るいピンク
【好きな動物】 牛

(彼女たちの希望により、写真は掲載しておりません。)