バングラデシュ・ダッカにおける襲撃事件につきまして

7月1日に発生した「バングラデシュ・ダッカにおける襲撃事件」によって亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。
1971年のパキスタンからの独立直後から支援活動を続けてきた私たちの知るバングラデシュは、緑豊かな自然の中で思いやり深く、熱くて優しい人々が暮らす国です。人々は貧しくても笑顔を絶やさず、逞しく日々の生活を営んでいます。また、文化も宗教も異なる私たちを受け入れ、親しく接してくれる人たちでもあります。私たちが44年間にわたり活動を続けることができたのも、その人々や風土に魅せられたためと言っても過言ではありません。

そのバングラデシュで、このような事件が発生したことは大変残念であり、関係者一同大きな衝撃を受けています。バングラデシュの方々も今回の事件を遺憾に思われ、多くの心配と気遣いのメッセージが私どもに寄せられました。

悲しく辛い事件でしたが、私たちのバングラデシュおよびそこに住む人々に対する想いは変わりません。現地で活動する職員の安全をより強化しつつ、今後もこれまでにバングラデシュで培った経験や、築いてきた人々との信頼関係を活かして支援活動を継続し、貧困のない社会をめざしていきます。

リレーエッセイ

バングラデシュの暮らしや豊かな文化、バングラデシュに住む人々などについて、多種多様な方々からお伝えします。

イベント情報

ひろく市民の方々にこれまでの日本とバングラデシュの繋がり、そしてその国で生活する人たちについて知っていただくためのイベントを開催しています。

イベント報告

事件に関連して実施したイベントの報告を掲載しています。