ネパール人の平均余命は60歳と少し。50歳代だった以前と比べれば、徐々に改善されてきてはいます。この平均余命の短さを、魚をあまり食べないせいだ、としている説をたまに目にします。ことの真偽はともかく、ふだんカトマンズで生活していて魚をあまり口にする機会がない、というのは本当です。
そのためか、農村部に出張にいくと「魚をたべるかどうか」がネパール人スタッフの間でけっこう話題になります。といっても、カリカリにあげたフライかカレー、あるいはそれでだしをとったスープくらいしか選択肢はないのですが。もちろん、カトマンズで高級レストランにいけば、さまざまに調理された魚の味を楽しむことができます。ぜいたくは魚料理で、という感じですね。
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