「評価する」というコト①

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ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。職務怠慢と言われても仕方ないかも・・・。アップしてお伝えしたいネタは色々とあったんですが、構成を考えてたり、予定が詰まっているからこれが終わってから、等ともたもた考えていたらあれよあれよという間に3ヶ月。こういうのは新鮮さが大事なんだからあんまり考えすぎるのは良くないですね。反省。
ということでタイムリーな情報をお伝えしてみたいと思います。
昨日からシャプラニールがパートナー団体の『PAPRI』と共に行っているプロジェクトの中間評価のため、ノルシンディ県に来ています。その作業の一環として、今日は活動地の一つであるCHAR(チョール)にやってきました。
チョールとはベンガル語で川の「中州」。しかし実際のところ川は「海か?」と思うくらい大きいし、中州といいながらそのサイズはまるで「島」。日本人がイメージする川や中州とはだいぶスケールが違います(川を渡る様子をYOUTUBEにアップしていますので、よければご覧下さい。リンクを文章の最後に貼っております。短いですが、iPod touch + Grameen?Phoneのネットワーク ではこれが限界でした・・・)。
今回は中間”評価”なので、1年半前に策定した3ヶ年のプロジェクト目標に向かってキチンと成果を出せているかを確認し、同時に残り1年半の軌道修正を行うことが評価チームのミッションになります。東京からは小嶋職員が参加しています。
この「評価」というのは結構曲者で、プロジェクトの運営よりもひょっとしたらずっと難しいものかもしれません。というのも、評価するためにはプロジェクトの計画時点で明確な評価軸と指標がなければなりません。しかしシャプラニールが行っているような、人を育てる種類の事業、もっと正確にいうと「ターゲットとする人たちが自ら気づいて主体的に自身の行動様式を変えて行くよう働きかける」種類の事業では、評価軸と指標の策定は実に困難な作業となるからです。
行動様式が変わるためにはその人のマインドセットが変わらねばならず、マインドセットの変化が起きたことを他人が客観的に確認することはほぼ不可能に近いからです。
これは自分の想いに何らかの変化があったとして、そのことを自分以外の誰かに気づいてもらうことが難しいのと同じです。それでもプロジェクトとして実施する以上、評価は避けて通れません。でなければ事業仕分けで廃止にされてしまいます(冗談です)。
それではどうするかというと、ターゲットとする人たちの「態度」や「言動」の変化を指標とし、これを注意深く観察する以外にありません。これには相当の観察眼が必要であり、かなり難易度が高い作業です。しかし行動様式の変化を目指して行く以上、ちょっとした変化を見逃さない観察眼を身につけて行くしかありません。
ということで、計画策定時点に考えていた評価軸と指標を振り返ってみると「これってどういう行動の変化に着目すればいいの?」というのが実に多い!そう考えると評価が難しいというより計画策定が難しいと言うべきかもしれません。
やはり何事も「段取り八分」ですね。
ともあれ、今日から数日間は電気もガスも水道もない「中州」で過ごすことになります。まあ井戸があるだけありがたいです。JJSの活動値では池の水でシャワーと洗濯をせねばなりませんでしたので・・・。(この辺りの様子はまたいつか)
チョールへ向かう

チョール到着

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