今週末はお花見日和のようですね。

ここダッカは、この数日停電が今まで以上にひどくなっています。灌漑用ポンプのための電気を農村部に送るために、ダッカの電気は計画的に止められます(といっても何時からと連絡があるわけではなく突然切れる)。

それが1時間おきに1時間ずつだったのが、今週から2時間おきに2時間ずつに変わりました。幸い私のいる家はバックアップ電源があるので明かりはつきますが、テレビ、冷蔵庫などの電気は切れたままです。今(金曜日の昼間)も2時間ごとに切れています。あぁ、バッテリーがなくなる。。。と気にしながらパソコンを開いています。

先日、首相から「夜6時から11時までエアコン使用中止」ということが発表されました。
私は家ではほとんどエアコンを使わないので別にいいけど、病院などは大変ですよね。お米の生産のために村に電気を優先するのは賛成だけど、病院は別扱い、というようにできないのでしょうか。

このような停電は、村で暮らしている人にとって、電気がたまに来る、という状態なので大きな影響はないけれど、今やパソコンで仕事をする時代、電気に頼った生活になると本当に停電は困ります。パートナーからは「電気がないからレポートを送れない」と言われ、東京からのメールがチェックできないから仕事が遅れる。
このあいだ、スタッフに「日本は停電がないんだって?!」と言われ、そういえば「ない」ですよね。災害が起きれば別だけど、普段はいつも電気があります。すごいな、日本の電気供給事情。と改めて関心してしまいました。

「省エネ」という言葉は昔から言われてきたけれど、実際に停電してみると、電気のありがたさを実感できて、より省エネに意識が向くかも(笑)。
たまに電気のない時間をすごすのも悪くないですよ。暑いけど。。。(現在、室内で、気温33度、湿度70%)