「チョールの電力事情①」続報です。
先日チョールに行く機会があったので、不明なままになっていた太陽光発電の販売会社がどこなのか確認してきました。
正解は「グラミンバンク」でした。(正しくは「グラミンショクティ」でした。お詫びして訂正いたします。)
販売会社はバングラの企業だ、と睨んでいたのでこの予想は当ってましたね。購入資金をグラミンのマイクロクレジットのスキームで貸し出し、借り手は毎週少しずつ返済しているということです(以上はPAPRIのチョールスタッフへから得たヒアリングベースの情報です)。
1万数千~3万タカ程度とはいえ、ソーラーパネル自体がキャッシュを産むわけではありませんから「毎週」返済は結構きつんじゃないかな…。まさか売電してるはずは無いでしょうし…。
ともあれ、とりあえず続報でした。生産国や仕入ルート、利益率などはまだ不明なままなので、新たな情報が入りましたらまた別途アップします。
2件のコメント
やはり、グラミンですか。抜け目ないですね。
そういえば、グラミンに調査が入るために、政府内に委員会が設置された、との記事が最近ありました。どうなるんでしょうね。
ともあれ、続報を期待しています。
タカダさん
抜け目ないですね。でもこのところ国内外にグラミンに対して(マイクロクレジットに対して?)厳しい見方をする論調も出てきていますし、本当にどうなるんでしょう。ちなみに未確認ですがBRACも同様の事業を行っているようです。
販売ルートや利益率など踏み込んだところまで聞き出せるかわかりませんが、機会をみてトライしてみます。