選挙5日前

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皆さまお久しぶりです。そしてメリー・クリスマス。12月初旬にちょっと一時帰国していたのと、戻ってきてから下の写真のように霧に閉ざされた白~くて薄ら寒いダッカで、「家族や友達と離れて過ごす年末年始も4年目だなあ」なんて考えていたら気が滅入ってしまい、ブログをすっかりご無沙汰してしまいました。
霧の朝.jpg
これは12月18日の朝7時ごろ撮ったもの。1週間ぐらい朝から夕方までこういう状況でした。霧のせいで飛行機がずいぶんキャンセルされたり時間変更になったりし、私が日本から戻る時に乗ったマレーシア航空も夜間のKL-ダッカ便が飛ばず、クアラルンプールで一晩足止めされました。
今日からダッカ事務所は4連休(クリスマス休みが2日+週末)。24日は普通は休みじゃないんですが、クリスチャンが4人いるわが事務所としては、他の宗教のスタッフとの公平性を期すためにも別の休みを削ってクリスマス休みを増やしています。ここ1週間ほど霧でどんよりしていたのが今日は少し日が出てきてほっとしています。
さて、バングラデシュは29日の総選挙まであと5日と迫りました。非常事態宣言も先週解除され、各政党の選挙運動がしきりに行われています。昨日BNPの党首、カレダ・ジアのコミラでの演説会会場近くで手榴弾がみつかったり、アワミ連盟党首のシェイク・ハシナの命を狙う自爆テロリストが放たれた、という噂があったりしてますが、今のところまあ平穏です。2006年の非常事態宣言発令前、交通封鎖やホルタルが連発され、ダッカ中心部でレンガ投げ合いの暴動が起きたりしていた大揉めの事態から比べると、今回は選挙運動もずいぶんと秩序が保たれている感じです。
以下の写真は出張していた南部の都市ボリシャルで3日ほど前に撮ったもの。
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ちょうどこの日はBNP党首のカレダ・ジアがボリシャル方面に来ることになっていたので、ボリシャルに向かう道の途中ではあちこちで政治集会の人ごみが。でも群集が道をふさいでしまうことはなく、クラクションを鳴らせばたいていよけてくれました。
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道路でラリーを行うBNP支持者たち。
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こんな行列が次から次へと。この日は結局10グループ以上のラリーを見たのでは。手前の子どもが持っている稲穂はBNPのシンボルマークです。対するアワミ連盟のシンボルはノウカ(小舟)。
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ボリシャル中心部に張り巡らされた候補者のポスター。各ポスターには候補者の顔と名前、党首の顔、政党のシンボルマークなどが印刷されています。今年は候補者のカラー巨大看板を商店街に出したり、カラーポスターを壁にベタベタ貼ったりすることが禁止され、ポスターはすべて白黒でこのようにヒモで張り巡らすことだけが許可されており、ダッカの光景もだいたい似たような感じです。拡声器使用も時間を限って許可されているので、2年前のように夜遅くまで演説がうるさくて眠れない、ということもナシ。けっこうなことです。
さて、この選挙の結果はいったいどうなりますか。平和に選挙が終わり、これまでよりまともな政治が行われるようになるといいんですが…。

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