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引越しはしたものの…
引越しネタをリアルタイムでお届けします…などといっておきながら、すっかり時間がたってしまいました。すみません!
本当に大変だったんですぅ!!
と、いいわけはさておき、その後のことをご紹介しましょう。前回は、家探しのやり方について書きました。お次は契約から引越しの段取りまでです。
家が決まったとなれば、契約をしなければなりません。日本でも同じことではありますが、たいていの場合は不動産屋が仲立ちしてくれるため、面倒なことは大家と直接交渉しなくてもいい場合が多いと思います。が、不動産屋のいないバングラデシュでは自分で条件を考えて契約書を用意し、大家とサインを取り交わさなければなりません。こういうことになると、日本人が直接交渉にあたるのはよくありません。
まずは信頼のおけるバングラデシュの人を前面にたて、条件の詰めから契約文書の文案作成、そして契約時まで必ず立ち会ってもらうようにします。大家が根っからの悪人でない限り、あまりこの時点で問題になることはないのですが、いざ問題が起きた時のために、やはりこうした手続きが必要になります。私の場合は事務所の総務担当者が間にたってくれるのでまだいいのですが、個人でこれらのことをやろうとすると、大変な苦労をすることになります。
さて、契約まで済んだら、あとは日取りを決めて実際の引越し作業へとなだれ込むわけですが、コトは慎重に運ばなければなりません。通常、新規に入居する前に家の中の手入れをしてもらうのですが、この段階で細かくチェックしながら口を出せば出すほど、その後の生活が格段に快適になるからです。逆にこの時点でやっておかないと、実際に入居してからでは余計に大変になります。なにせ、ちょっとコンセントの位置を変えるだけでも、レンガとコンクリートを崩しながらの大工事になってしまうのです。大家とよく相談して手直しや新規取り付けなどの必要な作業をリストアップし、工事を進めてもらいます。
しかしこれがまた予定通りにいかない。いわく、職人が田舎に帰ってしまった、来たけど停電で帰ってしまった、材料が届かない…、などなどありとあらゆる言い訳を聞かされつつ、辛抱強く毎週毎週、工事の進み具合を確認しにいかなければなりません。
こうした艱難辛苦を乗り越えて、ようやく引越し当日へとたどり着くのですが、そこで待ち受ける新たな敵とは、一体!?(次回へ続く)
(2003年6月15日)
第一回:今日はホテルでビュッフェだ!(2002/11/01)
第二回:常時接続を夢見る今日この頃(2002/10/28)
第三回:引越しが大変なわけ(2003/03/22)
第四回:引越しはしたものの…(2003/06/15)
第五回:一難去ってまた一難(2003/07/29)
第六回:楽しい床掃除(2003/08/05)
第七回:観光旅行はバングラデシュへ(2003/09/17)
第八回:遊園地へ行こう!(2003/10/28)
第九回:とある昼休みの会話(2004/05/21)
白幡利雄(しらはた・としお)
シャプラニール・前ダッカ事務所長。97年〜99年、2001年〜2005年の2回にわたりバングラデシュの駐在を経験する。
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