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奨学金プログラムを受けて勉強する少年
名前:シュレシュ・タパ・モゴール
年齢:11歳
職業:レストラン住み込み手伝い
家族:父、母、姉(結婚して他の地域に住む)、兄
父は田舎で、兄は母方のおばあさんの家で、そして僕は母親と一緒にカトマンズで暮らしています。
母は毎日、僕が目覚める前の朝6時から仕事に出かけ、12時間以上働いています。僕は、毎日ひとりで食事の準備をして、学校に通っていました。たまには一日中母と一緒にいたいと思っていましたが、経済的に苦しかったので母は休みなく働いていました。また、母自身が読み書きができないので、勉強をみてもらったり、相談に乗ってもらったりすることはできませんでした。
彼と同じような環境の子どもたちの多くが学校に通うことを途中で諦めてしまいます。自分で勉強時間を決めて勉強したり、友達と一緒に宿題をしたりしながら、学校へ通い続けていましたが、だんだん学校に行かなくなりつつありました。母も経済的に厳しい状況にあるため、これ以上学校に通わすことができないと学校側に伝えました。
ちょうどその時に、カプクロンの「奨学金プログラム」が開始され、そのプログラムに応募しましたそれまで学校の成績が評価されて奨学金を受けることになりました(先生の話によると、その後彼は一生懸命勉強しており、学校にも休まず通っているそうです)。
将来は、パイロットになりたいという夢があります。
ノンフォーマル教育プログラムに参加する少女
名前:ビマラ・タマン
年齢:19歳
職業:家事使用人(掃除、洗濯、買物など)
家族:父、母、妹2人、妹、弟2人
私はカトマンズから車で2時間ほど離れた村の出身で、9年前に使用人として働くためにカトマンズに出てきました。その後は年に3〜4回、特にお祭りなどがあるときに故郷に帰っています。5人の兄弟がいて、私以外は全員故郷で暮らしています。
仕事は、家の掃除や洗濯、買物、雇い主の母親の面倒などです。毎日15時間近く働いています。給与は、月500ルピー(約900円)で、全て親に渡しています。
今から2年ほど前に、カプクロンのスタッフから「ノンフォーマル教育プログラム」に参加できることを教えてもらい、通ってみたいと思いましたが、当初は雇い主がそれを許しませんでした。でも、そのプログラムに自分の使用人を通わせている知人が雇い主を説得してくれたおかげで通えるようになりました。
仕事をきちんとやり繰りしながら、一生懸命勉強しました。雇い主も私の懸命な姿勢に感動し応援してくれるようになりました。プログラムが終了しても勉強を続けたいと思い、雇い主もそれを承知してくれましたが、(雇い主の)母親の面倒を見ながら通常の学校に通うのは無理なことでした。しかし、3ヵ月後、縫製を習う専門学校に通えることになり、平日12時〜14時までの2時間その学校に通っています。もともと縫製に興味があり、雇い主もそのことを応援してくれたので、月600ルピーの授業料を払ってくれています。
今、とても幸せです。こうした機会を最初に与えてくれた、カプクロンや応援してくれる雇い主にとても感謝しています。専門学校で一生懸命学んで、将来は縫製に関する仕事に就きたいと思っています。





















