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ストリートチルドレン支援

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ストリートチルドレンの安心と身の安全のために

子どもたちの安心と身の安全のためにバングラデシュの首都ダッカには親元を離れ路上で生活するストリートチルドレンが33万人以上いるといわれています。単に貧しい生活から逃れるためだけでなく、両親の離婚や暴力など家庭内の問題が原因で故郷の村を離れ、心の傷をかかえたままダッカの路上で生活するようになったケースが少なくありません。

ストリートチルドレンは、小商い、荷運び、靴磨き、ごみ拾い、さらには売春などによって現金収入を得て生活していますが、子どもであるため不当に低い賃金で長時間労働させられる傾向があります。 またストリートチルドレンは路上で生活しているため、所持していた現金を夜眠っている間に盗まれたり、不衛生な環境のために病気になったりするなど、その生活は絶えず危険にさらされています。加えて学校に通っていないケースがほとんどなので教育の問題も深刻です。シャプラニールは、現地のNGO「オポロジェヨ・バングラデシュ」と協力して、ストリートチルドレン支援を行っています。

ストリートチルドレン支援活動概要

活動概要ストリートチルドレン支援活動では、子どもたちが適切な教育や基礎医療、職業訓練を受け、安心して生活できる環境を得るためにストリートスクールと(青空学級)とドロップイン・センター(24時間対応可能な施設)を運営しています。この活動は、地域住民の参加を意識し、将来はその地域の人たちで活動を行っていくことを目指しており、地域住民への働きかけを重視しています。

ストリートチルドレン支援活動詳細

ストリートスクール(青空教室)の運営

ストリートスクール(青空教室)の運営ストリートスクールはストリートチルドレンが気軽に立ち寄れる「入り口」としての役割を果たしています。バスターミナルの建物を使って毎日、午前と午後開かれており、毎回40名前後のストリートチルドレンが出席していす。

簡単や読み書きや計算を教えるだけでなく、歌やゲームなど子どもたちに楽しんでもらえることを目的としてプログラムが組まれています。周りの大人たちからひどい仕打ちを受けてきた子どもが多いため、大人に対する不信感を和らげることも目的としています。

ドロップインセンター(24時間利用できる施設)の運営

ドロップインセンター(24時間利用できる施設)の運営ドロップインセンターはストリートチルドレンが24時間安心して利用できる施設です。1日平均140人~150人の利用者があり、そのうち25%が女の子です。ストリートチルドレンに安心して休息できる場所を提供することを目的としています。

センターでは休息や娯楽の場所の提供(シャワー設備含む)、貴重品を預かるロッカー設備、給食の配給、初等教育や職業訓練のクラスの開設、そして簡単なケガの治療等が行われています。またカウンセリングや相談の機会も提供されています。

地域住民への働きかけ~現地で寄付を集める試み~

地域住民への啓蒙活動地域の影響力のある人々を対象とした子どもの権利条約に関する研修、地域住民との会合や個別の接触などを行い、地域の人々が「プロジェクト支援者」としてボランティアや寄付者になってくれるよう働きかけを行っています。地域の人びとにオーナーシップを持ってもらうことにより、ストリートチルドレンが社会に受け入られ、権利を守られ、社会参加が促進されることを目指しています。これまでに、活動地域内の市場や商店主から相当量の米や野菜の寄付が定期的にされるなど、地域住民の積極的な関与が始まっています。

活動地域

活動地域ストリートチルドレン支援活動を行っているサエダバッド・ジャットラバリ地区はダッカ旧市街に隣接し、長距離バスターミナルがあって商店も多い繁華街です。暴力団の活動も活発で、治安の悪い地区としても有名です。オポロジェヨ・バングラデシュの調査で、この地域に約700人のストリートチルドレンがいると推定されており、そのストリートチルドレンの多くはバスターミナルでバスの清掃や整備を手伝ったり、クズ拾い、ポーター、荷車引き等をしています。政治集会の際に動員されて暴力的なデモ行進に参加させられたりする等、マフィアの搾取を受けたり、警官から暴力的な扱いを受けるなどの被害も多く、安心できる非難場所や、教育・職業訓練を受けたいと訴えるストリートチルドレンも多くいます。

ストリートチルドレン支援活動のパートナー団体紹介

団体名 Aparajeyo-Bangladesh(オポロジェヨ・バングラデシュ)
地域ダッカ市内南東部、サエダバッド、ジャットラバリ地区
活動内容 路上で働き、暮らしているストリートチルドレンたちを、おとなによる搾取や虐待から保護し、自ら生活を向上していけるようになるために必要な支援に取り組む。現在、ストリートスクール(青空学級)とドロップイン・センター(24時間対応可能な施設)の運営を実施しているが、地域住民への移譲する方向を決め、準備を開始した。

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